相続が開始した場合、相続人は一定の期間(熟慮期間)内に、これを無条件に承認するのか(単純承認)、相続した財産の範囲内で被相続人の債務などを弁済するという留保を付けて承認するのか(限定承認)、相続による効果を […]
法律
相続の基本(4)「代襲相続」
代襲相続とは、相続人となる人が、相続が開始される前に亡くなるなどして相続する権利を失った場合に、その人の子が、その人に代わって相続することをいいます。例えば、Aさんには子Bさん、孫Cさん、ひ孫Dさんがおり、 […]
相続の基本(3)「相続人の範囲・順位」
相続人になる人の範囲や順位は、法律によって定められています。 第1順位の相続人は子です。子は、実子か養子か(養子は実親と養親のそれぞれの相続人になります)、法律上婚姻関係にある夫婦から生まれた […]
相続の基本(2)「相続人の資格」
先月は「あさお区民まつり」や「しんゆりフェスティバル・マルシェ」が開催されて、新百合ヶ丘がとても盛り上がりましたね。私は、「麻生区区制40周年記念ビール」に少しだけ関わらせていただきました。さまざまな人たち […]
相続の基本(1)「相続の開始」
相続とは、ある人が亡くなったときに、その人の財産上の権利や義務を、亡くなった人と一定の関係にある人が引き継ぐことをいいます。相続される人のことを被相続人、相続する人のことを相続人といいます。相続は、人が亡く […]
終活のすすめ(8)「家族信託」
認知症などによって判断能力が衰えた際の財産管理や、自身が亡くなった後の財産承継方法として、家族信託が注目されています。 家族信託は、委託者(本人)が、財産を受託者(家族など)に移転し、受託者が […]
終活のすすめ(7)「エンディングノートの活用法」
5月に「新百合ヶ丘駅南口 春のクリーンアップ大作戦」に参加しました。毎日利用する駅前がきれいになるととても気持ちがいいですね。日頃から清掃活動をされている方々に改めて感謝する一日になりました。 […]
終活のすすめ(6)「任意後見制度の利用方法」
任意後見制度は、判断能力がしっかりしているときに、将来判断能力が不十分な状況になった際に財産の管理などをしてくれる人(任意後見人)を選んでおき、実際に判断能力が不十分な状況になったときに、その人に財産管理等 […]
終活のすすめ(5)「任意後見制度」
高齢者人口の急速な増加に伴って、認知症の患者も増え続けています。認知症になって判断能力が衰えると、自分ではお金を使えなくなったり、病気になっても病院と入院契約を結べなかったりすることが起こりえます。最期まで […]
終活のすすめ(4)「遺言の種類」
遺言を残す際によく用いられるのは自筆証書遺言と公正証書遺言です。自筆証書遺言は、遺言書の全文・日付・氏名を自分で書き、これに捺印して作成する遺言です。本文をパソコン等で作成することはできませんが、相続財産目 […]