裁判員になるために詳細な法律知識は必要ありません。しかし、市民が責任をもって刑事裁判に参加するためには、事前に裁判員裁判を傍聴して刑事裁判の流れや手続きを知っておくこと、無罪推定の原則や黙秘権の保障といった […]
LIFESTYLE COLUMN 暮らしのコラム
温暖化と台風、そして建築現場
「線状降水帯」は、以前は耳慣れない言葉でしたが、今では耳にタコができるほどです。8月末に襲来した台風10号は鈍く迷走するタイプで、突然バケツをひっくり返したような雨を降らせました。会社の庭はクローバーで覆わ […]
裁判員制度(11)「傍聴のすすめ」
裁判員は、証拠に基づいて事実を認定し、被告人が有罪かどうか、有罪であるとすればどのような刑にするべきかを判断します。事実認定や量刑判断の前提となる法律の解釈や、裁判手続についての判断は裁判官のみが行うので、 […]
裁判員制度(10)「裁判員裁判の控訴審」
日本の刑事裁判では、一つの事件について原則として3回まで審理を受けることができる三審制が採用されています。第一審である地方裁判所でなされた判決に不服がある当事者は、高等裁判所に不服申立て(控訴)をすることが […]
裁判員制度(9)「裁判員や裁判員候補者であることの公表禁止」
裁判員や裁判員候補者になった人への接触や働きかけを防ぎ、プライバシーや生活の平穏を保護するために、裁判員や裁判員候補者の氏名、住所その他の個人を特定できる情報(特定情報)を公にすることは禁止されています。特 […]
2025年4月全面施行
2022年6月公布の建築物省エネ法・建築基準法が25年4月より全面施行されます。大きな改正点は「4号特例」と「省エネ」にあります。 4号特例は、木造住宅等の小規模建築物において建築士が設計を行 […]
雨雨ふれふれ 母さんと…
童謡「あめふり」です。子どもの頃、傘なしで走り回り、シジミ、ドジョウが取れる家の前の小川では、雨水でかさを増した水面に向かって物を投げ込み、流れゆく様を楽しんでいました。 さて、住まいにおいて […]
裁判員制度(8)「日中の仕事との関係」
裁判員裁判は、平日の日中に行われます。そうすると、平日の日中に働いている人は裁判員になることができないようにも思われます。しかし、労働基準法7条は、「使用者は、労働者が労働時間中に、選挙権その他公民としての […]
ブンブンの季節到来
先月末、高尾山口に緑を楽しめる家が完成しました。春には渓流沿いの梅と桜の花を、中2階にある居間の窓から眺められます。庭に面する食堂には全開口の窓を設け、広いデッキを挟んで庭と建物が一続きに。こんなふうに開口 […]
相続登記が義務化されました
これまで、相続が開始した場合に相続財産である不動産について相続登記をするかどうかは、相続人の任意とされていました。しかし、登記を確認しても所有者が分からない不動産が全国で増加していることが社会問題化したこと […]