「線状降水帯」は、以前は耳慣れない言葉でしたが、今では耳にタコができるほどです。8月末に襲来した台風10号は鈍く迷走するタイプで、突然バケツをひっくり返したような雨を降らせました。会社の庭はクローバーで覆わ […]
住まい
2025年4月全面施行
2022年6月公布の建築物省エネ法・建築基準法が25年4月より全面施行されます。大きな改正点は「4号特例」と「省エネ」にあります。 4号特例は、木造住宅等の小規模建築物において建築士が設計を行 […]
雨雨ふれふれ 母さんと…
童謡「あめふり」です。子どもの頃、傘なしで走り回り、シジミ、ドジョウが取れる家の前の小川では、雨水でかさを増した水面に向かって物を投げ込み、流れゆく様を楽しんでいました。 さて、住まいにおいて […]
ブンブンの季節到来
先月末、高尾山口に緑を楽しめる家が完成しました。春には渓流沿いの梅と桜の花を、中2階にある居間の窓から眺められます。庭に面する食堂には全開口の窓を設け、広いデッキを挟んで庭と建物が一続きに。こんなふうに開口 […]
花粉に思う
敦賀新幹線開通に合わせて、東京駅発3番列車で2泊3日の旅に出かけました。能登半島地震復興支援ができればとの旅企画で、15件の公共建築などを駆け足で回りました。築年数が20~30年と古い物件が多く、建物の維持 […]
家の美しさは何回?
プランは美しい家の出発点。プラン作成時にはたびたび離れて眺めます。小学生の頃、先生から「絵を離れて眺めなさい」とアドバイスしてもらった記憶があります。絵が違って見えたのを覚えています。離れることで、全体のバ […]
地震災害
平穏な1年になるよう心静かに新年を迎えたのではないでしょうか。元旦午後4時過ぎに能登半島でマグニチュード7.6の地震が発生、阪神・淡路大震災、熊本地震の7.3を上回る大きな規模だったようです。震源地近くでは […]
快適さへの投資
冬を快適に過ごせる家は健康的な暮らしを支えます。寒暖差が激しい時期でも室温を一定に保てれば、住宅内でのヒートショックを防ぎ、暮らしも楽になります。一方で、換気不足や空気の停滞、乾燥などが生じやすいのも事実。 […]
気候と家計
一年で最も過ごしやすい秋のはずが、東京では10月20日に夏日を記録しました。敷地内の桜は葉っぱが緑のうちに毛虫に食べ尽くされ、 10月下旬に六輪の花が咲いたのには驚きました。昨今の気象に生態の自然なサイクル […]
残暑住まい
残暑が厳しい中、築40年の住宅を解体しました。建て替えを進めています。解体後、東隣の住人から、「西日が当たって壁と部屋が暑くて困る」「早く家を建てて」と要望が出ました。隣家も築40年ほどの家で、断熱・気密ま […]