子どもの本の力を信じていたイエラ・レップマンは、戦争で傷ついた子どもたちに笑顔を取り戻したいと考え、「子どもの本で平和を作ろう」と20か国に手紙を書きました。そして1945年、寄せられた4,000冊の本の展 […]
本
地球ってすごい! 生命って不思議!
私たちのいのちには、不思議がいっぱいです。地球は今の形になるまでに46億年という気の遠くなるほどの年月をかけてきたと言われ、陸も海も大きく形を変え、気候の変動にも耐えて、たくさんの生物が代替わりをしてきまし […]
虫めがねと心の望遠鏡を持って
庭の水仙を取りに出たら、なんとカエルに出会いました。友達は「散歩でツクシを見つけた!」とのこと。ウイルス騒ぎで右往左往する人間をよそに、春は確かな足取りでやって来ていますね。そんな今、子どもたちと一緒に楽し […]
セレスティーヌとアーネストのように
ネズミが出てくる楽しいおはなしの中で私が大好きなのは、「くまのアーネストおじさんシリーズ」(『かえってきた おにんぎょう』他)です。かわいいネズミの女の子セレスティーヌとくまのアーネスト。2人のささやかな暮 […]
静かな冬の夜に
コラムを読んだ方からのメッセージは、直接お会いしたことのない方々も身近に感じてうれしく思います。また、子どもたちと一緒に絵本を読む時は、子どもも大人もなく、お話や絵本の世界を共有でき、いつの間にか距離が縮ま […]
心弾む幸せな時間
いろいろな子どもに接していると、子どもはリズムでできているみたいだと、よく思います。繰り返しが大好き。鼻歌が大好き。私が子育て中に出会った『わたしのワンピース』も、繰り返しと展開が楽しい、いつの子どもにも大 […]
子どもと本の出会い
A君のこの夏のお気に入りの本は、先生が読んでくれた『みずとは なんじゃ?』です。一度返してもまた借りて、返して借りて。この本は、かこさとしさんが亡くなる直前まで、鈴木まもるさんと大事に作っていらした本です。 […]
もりのなかで
『もりのなか』は、見かけは地味ですが、何度でも読むたびに楽しめる、味わいの深い本です。「かみのぼうしをかぶり、あたらしいらっぱをもって」もりへ散歩に出かけた「ぼく」。おしゃれなライオン、水浴び中の2匹の子ぞ […]
パンツの はきかた
子どもが2、3歳になってトイレで用を足せるようになっても、しばらくは大人が子どものパンツを脱がせたり、履かせたりしますよね。そのとき、子どもを立たせたまま手伝ってあげてはいませんか? 実は、パンツは立って脱 […]
おてがみっていいな
子ねこのにおが木に腰掛けて歌を歌っていると、大きな箱を郵便屋さんが運んで来ます。開けると飛び出した真っ赤な風船には「あそびにきてね、たまこ。」というカードが付いていました。「てがみ、てがみ、たまこちゃんから […]