紅葉には早い、軽井沢に出かけました。昭和16年に世田谷等々力渓谷に、モダニズム建築家・坂倉準三氏が設計した「旧飯箸邸」が、石1つも残さず移築され、当時のままにレストランに再建されています。樹木が茂る芝生の庭 […]
住まい
管理と資産
人生100年時代が到来すると、家の寿命も3世代100年住宅が求められ、設計プランニングや建築時の施工管理記録が必要になります。当然、体と同じように住宅も定期点検が必要です。10年間の瑕疵(かし)担保の導入で […]
換気を考える
例年より22日も早い梅雨明けから真夏日が続き、人が集まると空気臭が酸っぱい感じになり不快感を覚える人がいるので、何とかならないかという相談を受けました。 玄関扉を開けた瞬間に臭いを感じることはありませんか? […]
梅雨には換気
今年も、湿度が高く不快な梅雨の季節に入りました。昔、当社の前には、水で満たされた田んぼに青々とした稲がきちんと並ぶ風景が広がっていました。それは、梅雨が美しく見えた時代で、心身を楽しませ癒してくれました。 […]
環境と米百俵
日経新聞に、「コンパクトシティーに逆行」という記事が掲載されていました。「地価の安い郊外開発が進み、公共インフラが後追いするスプロール現象が止まらない」。そして、「過剰ストックの維持費だけがかさむ」。どうも […]
「建築ツーリズム」と「ローテク」
オーストリア共和国で2番目に小さい州、人口40万人弱のフォーアールベルグ州を「建築ツーリズム」してきました。貧しさゆえに自然環境を大切に残し、森・石・水を資源に自立した州に成長。エネルギー効率が良い建築、地 […]
人手不足と春
岩手県北部の町、二戸へ出掛けました。やはり東北の冬は厳しく、雪がまだ多く残っていました。今回は、この春、二戸の県立職業訓練校の木工課を卒業する大工志望の生徒15人と指導教官にお会いし、皆の情熱とやる気が伝わ […]
絆
畳の部屋・和室があったころ、床の間はセットとして備え付いていました。そこには掛軸や季節の花、家長が大切にする置物が鎮座して引き締まった空気が漂い、そこが家の中心に思えたものでした。しかし、いつしか床の間は高 […]
リノベーションを選ぶ理由
新築ではなく、リノベーションを選ぶ理由を考えてみました。まずは、「親が建てた家に暮らした思い出を大切にしたい」「築100年を超え歴史があり、材料も素晴らしい家の記憶を残したい」。次に、「敷地が2m以上接道し […]
リフォーム・リノベーション
総務省統計局平成25年住宅・土地統計調査によると、全国の総住宅数は6,063万戸で、5年前に比べ305万戸(5.3%)増加。しかし、空き家数は820万戸と、5年前に比べ63万戸(8.3%)増加し、空き家率( […]