以前、当コラムで黒川駅近くの丘上に鎮座する「汁守神社」について紹介したことがある。汁守神社はその昔「汁盛神社」と書かれ、その由来は、武蔵野国の総社であった府中の大國魂神社の例大祭(5月初旬に行われているくら […]
風のタイムトリップ
風のタイムトリップ《第66回》
風のタイムトリップ《第65回》
江戸時代の左官職人が描いた「鏝絵」
前回のタイムトリップでは、江戸時代、津久井街道の宿場町であった登戸宿の話をしたが、登戸はその昔から、職人が多く住む町であった。中でも建物の壁や床、土塀などを「鏝(こて)」を使って塗り仕上げる左官職人が多く、 […]
風のタイムトリップ《第64回》
馬頭観音や 石屋河岸が残る 津久井道の旧宿場町
麻生区の中心部を東西に貫く津久井街道は江戸時代、津久井の特産品の絹や、柿生の禅寺丸柿、黒川の炭など近隣の物産を江戸へ運び、帰路に塩や雑貨などの江戸の品々を持ち帰る流通の道であった。その街道筋が多摩川を越える […]