コラムタイトル
 
子どもが2、3歳になってトイレで用を足せるようになっても、しばらくは大人が子どものパンツを脱がせたり、履かせたりしますよね。そのとき、子どもを立たせたまま手伝ってあげてはいませんか?
実は、パンツは立って脱ぐのは簡単ですが、その姿勢で1人で履くのは案外難しいものです。脱衣室に椅子を置いている温泉やお風呂屋さんで、年配の方が座って下着の脱着をされている光景を目にしたことがあるかと思います。そう、パンツは座って履くほうがずっと楽なのです。それは子どもだって同じです!
絵本「パンツの はきかた」はブタさんがトイレに行ったあと、床にペタンと座って「パンツはね、はじめにかたあしいれるでしょ」とかわいらしい仕草で教えてくれます。「それからもうかたっぽいれ」て「ぎゅーっとひっぱって」やっと立ちます。そのまま歌にもなっているので、NHKの「おかあさんといっしょ」でおねえさんが歌っていたのを覚えている人がいるかもしれませんね。
この絵本をおはなし会で読んだ次の週、子どもが自分でパンツを履いたと、うれしそうに報告してくれたお母さんがいました。しかもその日も自分で履いてきたというのです。絵本のオチそのままに、裏返しに履いて!
 

パンツの はきかた
『パンツの はきかた』
文:岸田 今日子(きしだ きょうこ)
絵:佐野 洋子(さの ようこ)
出版社:福音館書店
ISBN:978-4-8340-2613-9
 
 
児嶋さん
児嶋 充子(こじま あつこ)
 
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