江戸時代の五街道のうち、日本橋を起点に下諏訪へと至る「甲州道中」は、現在の甲州街道(国道20号)より北側のルートを進み、「小仏峠」を越えて武蔵国から相模国に入っていた。 小田急線・町田駅からJ […]
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風のタイムトリップ《第69回》
PEOPLE in ASAO《vol.66》
近藤 文雄さん
「本当にしたいことは何か! 心を解放し、内なる声に耳を傾けて」
音楽療法セラピスト・介護福祉士 近藤 文雄さん(麻生区在住) 音楽療法セラピストとして活躍する、元センチメンタル・シティ・ロマンスのドラマー近藤文雄さん。2009年から弾き語りライブを始め、「 […]
風のタイムトリップ《第68回》
西向きに立ち村を守る 細山神明社の逆大門
読売ランド前駅から、読売ランドに向かうバス通りを10分ほど歩き、西生田小学校の交差点を左折したところに、細山神明社がある。1192年に源頼朝が鎌倉幕府を開いた頃の創建と言われ、細山村の鎮守社として地域の人々 […]
風のタイムトリップ《第67回》
2020年東京オリンピックの 競技場ができる 調布飛行場の歴史
オリンピックイヤーだった2016年。次回2020年はいよいよ東京開催である。そこで今回は、麻生区から最も近いオリンピック施設ができる予定の調布飛行場跡地の歴史についてお話ししたい。 調布飛行場 […]
風のタイムトリップ《第66回》
汁守神社と対を成して「飯物」を調製した 飯守神社
以前、当コラムで黒川駅近くの丘上に鎮座する「汁守神社」について紹介したことがある。汁守神社はその昔「汁盛神社」と書かれ、その由来は、武蔵野国の総社であった府中の大國魂神社の例大祭(5月初旬に行われているくら […]
風のタイムトリップ《第65回》
江戸時代の左官職人が描いた「鏝絵」
前回のタイムトリップでは、江戸時代、津久井街道の宿場町であった登戸宿の話をしたが、登戸はその昔から、職人が多く住む町であった。中でも建物の壁や床、土塀などを「鏝(こて)」を使って塗り仕上げる左官職人が多く、 […]
風のタイムトリップ《第64回》
馬頭観音や 石屋河岸が残る 津久井道の旧宿場町
麻生区の中心部を東西に貫く津久井街道は江戸時代、津久井の特産品の絹や、柿生の禅寺丸柿、黒川の炭など近隣の物産を江戸へ運び、帰路に塩や雑貨などの江戸の品々を持ち帰る流通の道であった。その街道筋が多摩川を越える […]