藤田曜三院長
藤田曜三院長
2021年10月1日の開院が決まった南山リハビリテーション病院。同院は稲城市において、どのような医療サービスを担っていくのか、藤田曜三院長にお話を伺いました。
 
 
●南山リハビリテーション病院はどのような病院なのでしょうか?
病院には役割・目的により以下のものがあります。1つは日々の健康管理・相談に対応する皆様にとって身近な「かかりつけ医」(街の医院)です。もう1つは突発的な病気や外傷に対し専門的な検査・治療・手術などを行う急性期病院です。急性期病院での治療後に身体的な機能低下(手足の麻痺や失語、記憶の低下など)が認められた場合、在宅復帰・社会復帰のためのリハビリテーションが必要となります。我々南山リハビリテーション病院は機能向上のためのリハビリテーションを提供し、在宅復帰や復職のサポートをする役割をもつ病院です。
 
●具体的にどのように利用する病院なのでしょうか?
前述の急性期病院の医療連携部門からリハビリテーションが必要な患者様の情報をいただきリハビリテーションの適応と確認されましたら転院となります。当院では最大1日3時間のリハビリテーションを行います。到達目標によってはリハビリテーションが必要な期間(入院期間)が3か月以上かかる場合もあります。入院中はリハビリテーションを行いながら当院退院後の生活に向けての準備も行います。
 
●貴院ができることで稲城市民にとって何が変わるのでしょうか?
稲城市内にはこれまで専門のリハビリテーション病院がありませんでした。つまり急な病気や事故で救急搬送され稲城市内の病院に入院、治療してもリハビリテーションのために稲城市外のリハビリテーション病院に転院する必要がありました。生活の拠点である稲城市を長期間離れることは患者様や御家族様に大きな負担となっていました。当院ができることによりモチベーションを維持しながらリハビリテーションができます。また、地域の医療・介護・福祉との連携がとりやすくなり在宅復帰・社会復帰後の支援体制(介護サービスなど)の充実も期待できます。
 
入院から退院までの流れ 図
※個人の場合はかかりつけ医やケアマネージャーに相談
 
●MYTOWN読者に伝えたいことは?
我々は「暮らしへ帰ろう」という理念のもと脳疾患や外傷等により身体的・精神的・社会的な障害が後遺された方々の機能向上を図るだけでなく、家族の中で、職場で、地域社会の中で新たな役割を担えるよう支援していく病院を目指しております。地域の医療機関・介護・福祉施設・事業所と連携を密にし、稲城市民の皆様に信頼され、お役に立てる病院となるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
ありがとうございました。
 
 
[INFORMATION]
医療法人社団 慶晃会 南山リハビリテーション病院
所在地:稲城市矢野口2994(京王相模原線・稲城駅より徒歩12分、京王よみうりランド駅より徒歩12分)
管理事務局:多摩区登戸1889 第二井出ビル3F(TEL:044-932-1695)
URL:https://www.minamiyama-hp-recruit.jp/