「女性の視点から考えるまちづくり」の登壇者の皆さん
セッション「女性の視点から考えるまちづくり」の登壇者の皆さん。さまざまなな立場の人が協力し合える「川崎」を作っていこうと、力強いメッセージが発信されました
 
2024年に川崎市制100周年を迎える川崎市が、「好き」をカタチにしていくまちづくりイベントとして「Colors、Future!Summit 2023」を開催。「“好き“をあつめ、かけ合わせていく」をテーマに、22日間のフェスティバルと2日間のカンファレンスが市内各地で企画されました。
 
カンファレンスは川崎好きな人や有識者を招き、市内3つの会場で11月17日・18日に開催。新百合ヶ丘駅近くの昭和音楽大学も会場となり、環境や教育、音楽というテーマを中心に、バラエティに富んだ内容のトークセッションが行われました。
 
「女性の視点から考えるまちづくり」のセッションでは、社会学者の高橋幸さんと、川崎市内で活躍する3人の女性社長が登壇。それぞれのプライベート・ビジネスでの経験から、多様性のあるまちづくりにはどういった視点が必要かをいくつもの事例を踏まえ議論しました。
 
Colors、Future!Summit 2023の様子
互いの事業をぜひ自社でも導入したいと盛り上がる場面も
 
 
「まちを奏でる!官民連携で取り組む未来志向の「音楽とまち」」のセッションでは、川崎市と企業の音楽をテーマにした地域活性化の取り組み事例を紹介。その後、作詞家で音楽評論家でもある湯川れい子さんを中心に、川崎が音楽という魅力だけでなく「まち」としての魅力を高めていくために必要なことは何か、さまざまなアイディアが出されました。
 
それぞれのカンファレンスで、魅力あふれるまちづくりのヒントがちりばめられたイベントとなりました。
 
ン「まちを奏でる!官民連携で取り組む未来志向の「音楽とまち」」登壇者の皆さん
セッション『まちを奏でる!官民連携で取り組む未来志向の「音楽とまち」』登壇者の皆さん。時間を少々オーバーしてしまうほど、大盛り上がりのセッションとなりました

 

湯川れい子さんと音楽ジャーナリストの池田卓夫さん
「ジャンル問わず、さまざまな音楽を楽しめるコンサートホールがあれば川崎らしさやまちの魅力に繋がるのでは」、と話す湯川れい子さんと音楽ジャーナリストの池田卓夫さん
 
ウルトラライトサックス
ソニー・ミュージックエンタテイメントが開発した鼻歌で演奏できる「ウルトラライトサックス」は会場や登壇者からも大きな注目を集めました
 
 
[INFORMATION]
Colors、Future!Summit 2023
主催 :Colors、Future!Summit 2023制作委員会、川崎市市制100周年記念事業、全国都市緑化かわさきフェア実行委員会、等
 
 
【お問合せ】
川崎市市制100周年記念事業・全国都市緑化かわさきフェア実行委員会事務局
川崎市総務企画局シティプロモーション推進室内

TEL:044-200-1217(8:30~17:15)
FAX:044-200-3915
MAIL:17skinen@city.kawasaki.jp