感謝状を手に記念撮影をするプロジェクトメンバーと多田貴栄麻生区長(7月21日 麻生区役所 第1会議室にて)
マスクがどこへ行っても売り切れで手に入らなかった4月頃から、高石地域包括支援センターを中心にボランティアでマスクを手作りして地域に配り、今も活動を継続している「手作りマスクプロジェクト」に感謝の意を表し、7月21日に麻生区から感謝状が贈呈されました。
 
プロジェクトメンバーが手作りしたマスクは、高齢者施設や障害者施設、わくわくプラザやこども文化センター他、地域施設や住民に配られ、マスクが欲しくても手に入らず困っている人たちを助け、喜ばれました(関連記事はこちら>>)。
 
贈呈式に参加したプロジェクトメンバーは、一人ひとり自己紹介をして、このプロジェクトに関わることになった経緯や心境を話しました。ほとんどの人が知り合いや友人からの紹介でマスク作りを始め、興味を持ってくれた自分の友人にも紹介していましたが、まさかこんなに大きな活動になるとは思ってもみなかった様子。「地域のパワーが一つになると、こんなに大きなことができるんですね」という驚きの声や、「自粛期間中、マスク作りのおかげで忙しく過ごして、飽きることなどありませんでした」と、マスク作りを心から楽しみ、逆に感謝しているという声も聞かれました。
 
感謝状を贈呈した多田貴栄麻生区長は、感謝の気持ちを伝えるとともに、「参加されている皆様お一人おひとりが特技を生かして輝いている、すばらしいプロジェクトだと実感しております。地域の皆様が地域を愛して地域のためにつながり作りに取り組んでくださり、とても嬉しく、また敬意を表します。皆様の活動が今後も何らかの形で継続して発展し、地域の皆様が安心してこの住み慣れた地で暮らしていけるような『地域の力』となることを信じています」と話しました。
 
多田麻生区長からメンバーへ感謝状が贈呈されました
 
感謝状
 
感謝の気持ちを伝える多田麻生区長
 
当日もたくさんの手作りマスクが届きました
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