施設外観
2017年12月1日より麻生区・多摩区の中学校12校で給食開始
このほど完成した「川崎市北部学校給食センター」は12月1日より稼働。これにより、南部学校給食センター(幸区・22校)、中部学校給食センター(中原区・14校)、自校方式および小中合築校方式の中学校(4校)と合わせて、川崎市内の全中学校52校が完全給食となります。
北部学校給食センターの建物は地上3階、地下1階の複層階建て。1階荷受け室での食材の受け入れから、調理された給食の配送車への積み込み作業までを一方向で行えるように各室を配置。学校給食衛生管理基準を遵守し、徹底した衛生管理を実現。また、全自動IH炊飯機や電気式回転釜などオール電化方式を採用し、効率的でスムーズな調理環境に配慮しています。1日に提供される給食は6,000食。アレルギー対応食は60食で、専用の調理室で丁寧に作られます。2階には、近隣に立地する企業の利便性向上のための施設「マイコンシティーセンター」(会議室やビジネス交流ラウンジ)も併設。また、災害時には貯蔵している米を調理して地域の避難所へ配送する仕組みも整えています。清潔感あふれる北部学校給食センター。ここから、栄養価の高いおいしい給食が提供されます。
 

  • 施設外観
    川崎市北部給食センター外観
 
 
[INFORMATION]
川崎市北部学校給食センター
所在地:麻生区栗木2-8-5
構造:鉄骨造・地上3階・地下1階
敷地面積:2,757.60平方メートル
建築面積:1,461.51平方メートル
延床面積:4,216.88平方メートル
事業者:(株)川崎北部学校給食サービス
給食配送先:枡形中学校、南菅中学校、菅中学校、生田中学校、南生田中学校、西生田中学校、金程中学校、長沢中学校、麻生中学校、柿生中学校、王禅寺中央中学校、白鳥中学校(計12校)