3分間ビデオ制作入門講座 15期生上映会の様子
制作者の個性を尊重し作品を評した村上浩康監督(左端)と土屋トカチ監督(右端)。作品を作り続けてほしいとエールを送った
 
川崎市アートセンターが主催する「3分間ビデオ制作入門講座」の15期生の作品上映会が、2月18日に川崎市アートセンター映像館で行われました。今年で開催15回目を迎えた同講座は映像制作初心者を対象に、4か月・全10回の講座を通じて3分間の映像作品作りに挑戦するというもの。映画監督を講師に迎え、ビデオカメラとパソコンを使って、撮影から編集、上映まで映像にまつわる一連の活動を体験できることで人気を誇ります。
 
上映会では15期生とOG・OB、合わせて計17作品を上映。自分自身や家族、周りの魅力的な人・ものなど、さまざまな題材の個性豊かな作品に対し、制作者からのコメントや講師による講評もあり、充実した内容で観客を楽しませました。
 
主催・運営を行う同館のスタッフは、ここまで講座を続けられたのは講師の尽力のおかげとし、「近年は多くの方からご応募いただき、定員オーバーで抽選になることも。今回は30代から70代の幅広い年代の方が参加された。世代を超えていろいろな人が関わり合えるのもこの講座のいいところ」と魅力を語りました。
 
 
[INFORMATION]
3分間ビデオ制作入門講座 15期生上映会
2024年度は8月頃より募集開始予定
 
【お問合せ】
川崎市アートセンター(主催)
TEL:044-955-0107
※2024年度の講座の受講生募集は開始次第WEBサイトにて案内を掲載。その他ワークショップの情報も有。
URL:https://kac-cinema.jp/