新企画や川崎市市制100周年関連イベントも！
「コロナ禍を経て、明るく華やかにパワーアップして再起動します。 『アルテリッカの春が来た！』と、ぜひ皆さんに大声で呼びかけたい！」という同芸術祭実行委員長・日本映画大学理事長の富山省吾さんの力強い挨拶から始まった記者会見。特別ゲストとして実際に同芸術祭に出演するアーティストも登壇し、今年の開催概要や見どころ、意気込みなどが語られました。
毎年春に新百合ヶ丘で開催されている「アルテリッカしんゆり」。16回目となる今年は、4月7日(日)から5月12日(日)までの約1か月間にわたり、川崎市市制100周年記念事業として開催されます。新百合ヶ丘を中心とした各拠点での公演数は、32演目43公演（1月18日現在）。オペラ、バレエ、オーケストラ、室内楽、演劇、朗読、能・狂言、ジャズ、ポップス、落語と幅広い分野のトップアーティストが集い、老若男女あらゆる人が楽しめるプログラムを繰り広げるということです。
また、「緑と水のアート」と題して他ジャンルのアートを堪能できるイベントや公演が行われることも、今年の特徴の一つ。プレイベントとしてのミニコンサートやコラボレーションイベント、本祭での「緑と水の映画祭 in しんゆり」などの企画を通じて、川崎市市制100周年・全国都市緑化かわさきフェアを盛り上げます。
そして、地元ゆかりのアーティストも多く参加する同芸術祭。麻生区に拠点を置く劇団民藝や藤原歌劇団による公演や、在住アーティストによる演目などが多数含まれますが、若手の活躍も見逃せません。記者会見で登壇した「サックス四重奏Adam（アダム）」のメンバー・野原シーサー朝宇（ともたか）さん、女性ジャズグループ「THE JAZZ AVENGERS」のリーダー・川口千里さんも川崎や新百合ヶ丘にゆかりがあるアーティストです。2人はそれぞれのグループの特徴や魅力を紹介し、「自分たちの公演が日頃は馴染みない方にも、興味を持ってもらうきっかけになればうれしい。そのために精一杯、会場にいる人みんなが一緒に楽しめる公演にしていきたい」と熱くコメントしていました。
その他にも、個性豊かな旬のピアニストを迎えてピアノの魅力を伝える新企画「特別ピアニスト・シリーズ」や、世界的に流行しているベイビーシアター、毎年大好評の人間国宝の競演など、ラインナップは充実しています。プログラム詳細や公演スケジュールは、下記公式WEBサイトをご覧ください。
[INFORMATION]
川崎・しんゆり芸術祭「アルテリッカしんゆり2024」
期間：2024年4月7日(日)〜5月12日(日)
会場：川崎市アートセンター（アルテリオ小劇場、アルテリオ映像館）、麻生市民館 大ホール、新百合トウェンティワンホール、昭和音楽大学（ユリホール、テアトロ・ジーリオ・ショウワ、スタジオリリエ）、多摩市民館 大ホール
演目・公演数：32演目・43公演（1月現在）
※各公演の詳細は下記公式WEBサイト参照
チケット取扱い：
《WEB》下記公式WEBサイトより（オンライン会員登録〈無料〉が必要）
《電話》しんゆりチケットセンター TEL：044-959-2255（9:00〜19:30／3月までは平日のみ、4/1(月)より毎日営業）
※2024年2月1日(木)よりチケット一般販売開始
主催：川崎・しんゆり芸術祭実行委員会
共催：川崎市、川崎市教育委員会
後援：「音楽のまち・かわさき」推進協議会、NPO法人しんゆり・芸術のまちづくり、「映像のまち・かわさき」推進フォーラム
【お問合せ】
川崎・しんゆり芸術祭実行委員会事務局
TEL：044-952-5024
FAX：044-955-0431
URL：https://www.artericca-shinyuri.com/
タグ： MYTOWN SHINYURI 新百合ヶ丘
