しんゆりジャズスクエアvol.39
左半分/斉田 佳子、右半分左上から時計回りに/守屋 純子、池田 雅明、小山 太郎、安ヵ川 大樹
 
昭和音楽大学ジャズコース講師陣による、秋の夜長のスタンダード特集。
斉田 佳子(ヴォーカル)を中心に名曲の数々をお届けします。
 
 
《出演》
 
斉田 佳子(ヴォーカル)
横浜市生まれ。6歳から神戸『小曽根音楽教室』にてハモンドオルガンを習い始める。米国バークリー音楽大学ヴォーカル科卒業。2000年宮川泰ビッグバンドでハワイ公演、2009年 台湾国立音楽堂コンサートにゲスト出演。2013年リリースアルバム“Bluesette”では憧れのハーモニカ奏者トゥーツ・シールマンスそしてトゥーツのサポートメンバーでもある、ケニー・ワーナー、オスカー・カストロ・ネヴェスも迎え、夢のレコーディングが叶った。ライブやイベント活動の傍ら、アルバム4枚リリース。教則本出版。
2018年 日野皓正、TOKU、宮本貴奈、他と“かわさきJAZZ”コンサートに出演。コーラスアレンジ、英語作詞まで手掛け、さらにFMラジオ番組のパーソナリティーなど、幅広い分野でファン層を広げている。昭和音楽大学ジャズコース、フェリス女学院大学音楽芸術学部非常勤講師。2017年 東京、自由が丘にてVocal School DADAを設立。来月10月にはピアノトリオに4管楽器アレンジを加えた新しいCDアルバムをリリース予定。
 
守屋 純子(ピアノ)
早稲田大学“ハイソサエティーオーケストラ”でジャズを始め、ニューヨークのマンハッタン音楽院修士課程修了。アメリカ・ヨーロッパ各地で演奏活動を行う。2000年より、“守屋純子オーケストラ”が芸術文化振興基金の助成対象事業となり、毎年定期公演を行っている。2004年、自己のカルテットでインド公演。2005年にCD“Points of Departure”が、第18回ミュージック・ペンクラブ賞を受賞する。同年9月、ジャズでは最も権威のあるセロニアス・モンク・コンペティション作曲部門で、東洋人としてまた女性として初優勝の栄誉に輝き、ワシントンのケネディーセンターでの授賞式に招聘されて受賞曲を演奏し、日米で話題を呼ぶ。2008年9月、米“モンタレージャズフェスティバル”に自己のカルテットで出演、その後、サンフランシスコ・ロサンゼルスでも公演を行う。2008、2009年フランス・ツアー。2014年より2018年まで、6回にわたり、ロシア・サンクトペテルブルク、ウラジオストクで公演。これまでに9枚のリーダーCD(内6枚はビッグバンド作品)を発表。2018年7月、安土桃山時代の画伯・長谷川等伯を題材としたジャズ組曲を収録した最新ビッグバンド作“Art In Motion”を発表する。教育活動にも熱心で、 “山野ビッグバンドコンテスト”“浅草ジャズコンテスト”“ヤマハエレクトーンコンクール”等の審査員や、全国の小中高生のためのビッグバンドの指導、講演なども行なっている。2013年以降は、米国・モンタレーなど、海外でも学生を指導している。昭和音楽大学・尚美学園大学非常勤講師。
 
小山 太郎(ドラム)
栃木県出身。河上修(B)の勧めで上京。西直樹(P)トリオでデビュー。80年代半ばから日本有数のジャズ・ドラマーとして活躍。渡辺貞夫(As)等のグループを経て、1999年渡米、NYのジャズシーンで活躍。2004年帰国。2009年には前田憲男(P)のイベントにてハンク・ジョーンズ(P)と共演し好評を博す。大野俊三(Tp)のコンサートツアーに参加。2013年2月には3枚目のリーダーアルバム『BEAT THE BLUES』がリリースされる。2019年には自己のトリオに雅楽師の東儀秀樹を迎えたコンサートを行う。WebマガジンJazz Page人気投票では2000年2005年度ドラム部門1位。SJ誌人気投票では常に上位ランクインされた。現在は自己のグループの他、向井滋春(Tb)角田健一Big Band、赤松敏弘(Vib)BANDなどで精力的な活動をしている。シャープなリズム、確かなテクニック、タッチの良さなどに加え、トリオからビッグバンドまで縦横無尽に操る、パワフルかつ繊細なドラミングは多くのミュージシャンから称賛されている。横浜ジャズプロムナードコンペティション審査員。昭和音楽大学非常勤講師。
 
池田 雅明(トロンボーン)
1967年生まれ。日芸卒業後渡米。バークリー音楽院コマーシャルアレンジ科を経て、NYマンハッタン音楽院にて修士号を得る。8年に及ぶ滞米中にGeorge RussellビッグバンドやFrankie Ruiz、Joe Bataan等数々のNYサルサバンドにて米国内外をツアー。98年帰国後はアレンジャーとして、TV、CM、映画等の音楽を手掛ける一方、ジャズトロンボニストとして、MALTA、小野リサ、角田健一ビッグバンド、猪俣猛、八城邦義、三木俊雄、守屋純子、谷口英治、等と様々なセッションやライブ、またサポートとして、GODIEGO、いきものがかり、森口博子、T-SQUARE等のコンサートや録音にも参加。更に、諸外国からのトロンボニスト(Wycliffe Gordon、 Bart van Lier、 Bill Watrous、 Jiggs Whigham等)との共演、通訳、サポートも務める。2011年第53回グラミー賞を受賞した「The Stanley Clarke Band feat. 上原ひろみ」の日本ツアーにもホーンセクションとして参加。昭和音楽大学 ジャズコース・ポピュラーコース准教授。
 
安ヵ川 大樹(ベース)
1967年 西宮市出身。学生時代よりプロ活動開始。明大卒業後、ジョージ大塚、故日野元彦ユニット等に参加。2002年 EWEより2枚の初リーダーアルバムを発表。2004年 NHK夢音楽館に小曽根真氏とデュオで出演。2006年 小曽根真No Name Horsesに参加。2008年よりレーベル「D-musica」を主宰。昭和音楽大学、非常勤講師に就任。2010、2011、2016年 台中ジャズフェスに出演。2012年、NHK BS“エルムンド”に5日間リーダーで出演。2012、2013年 Jazz Page人気投票ベーシスト部門第一位。2012年より3年連続岡山ルネスホールにてコントラバス奏者、吉田秀氏と共演。現在、ニューヨーク、パリ、台北等のアーティストとの共同制作、後進の指導、発掘に力を入れている。
 
 
《演奏予定曲目》
Autumn In New York、Autumn Leaves、Moon River など
 
 
[INFORMATION]
しんゆりジャズスクエアvol.40
「Jazz Standards 秋」

開催日時:2019年9月27日(金) 19:00開演(開場18:30)
会場:川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(新百合ヶ丘駅 北口徒歩3分)
一般チケット:2,500円
★一般チケットの他にも割引チケットをご用意! ※電話予約・窓口販売のみ
2枚セット券:4,500円(単価2,250円)
500円お得になる、公演ごとに使える2枚セットのチケット
4枚セット券:8,500円(単価2,125円)
1,500円お得になる、公演ごとに使える4枚セットのチケット
団体割引:20名以上での鑑賞で団体割引適応 ※詳細は川崎市アートセンター迄。
障がい者割引チケット:2,000円(要障がい者手帳、付き添い1名迄同額)
※付き添いの方が予約の場合、電話のみ受付。詳細は川崎市アートセンター迄。
 
※表示金額は全て税込 ※全席自由
※ジャズスクエアを鑑賞されるお客様に、Odakyu OX万福寺店駐車場のサービス券(90分)を200円にて発行しています。
 
主催:川崎市アートセンター
共催:(株)エリアブレイン、(株)プレルーディオ
協力:昭和音楽大学
後援:NPO法人 しんゆり・芸術のまちづくり、「音楽のまち・かわさき」推進協議会
 
 
【お申込み】
●電話
(株)エリアブレイン(MYTOWN発行元)
TEL:044-954-9990(平日10:00〜18:00)
※上記時間帯以外および土日祝日は留守番電話対応。
※留守番電話の場合、お客様と連絡が取れた時点で予約成立となります。
※電話予約の場合、お支払いは下記指定口座へのお振込み、チケットは当日会場でのお渡しとなります。
指定口座:横浜銀行 新百合ヶ丘支店 〈普通〉1025683
口座名義:マイタウンゴールドメンバーズ
●窓口
・マイタウンチケットセンター
(新百合ヶ丘駅南口徒歩3分 新百合ケ丘マプレ1F「しんゆり写真工房彩」内、9:00〜21:00、土日祝も営業)
・川崎市アートセンター
(新百合ヶ丘駅北口徒歩3分、9:00〜19:30 ※毎月第2月曜休館)
・(株)プレルーディオ
(新百合ヶ丘駅北口徒歩1分 昭和音楽大学北校舎内、10:00〜17:00 ※土・日・祝日除く)
●WEB
川崎市アートセンター
URL:http://kawasaki-ac.jp/
※WEB予約は一般チケットのみ対象。セット券・障害者割引・団体割引のお申し込みは電話及び窓口にて。
 
【お問合せ】
(株)エリアブレイン(MYTOWN発行元)
TEL:044-954-9990(平日10:00〜18:00)