暮らしのコラムタイトル
 
解体・仮設足場業者は多忙で、早めに予約を入れてもなかなか工事を引き受けてくれません。現場監督にとっては頭の痛い日々が続いています。そこへきて、大規模改修工事の依頼が急に増えてきています。来る消費増税の影響に加えて、中古物件を購入して衣替えすることへの抵抗感が小さくなっている印象を受けています。
以前は、家の断熱改修を提案すると、「今まで(古い家)の温度に慣れているので、これで大丈夫」と言う人が多く、暖かく暮らせる家への理解が進みませんでした。しかし、人生100年時代を前に、健康への関心や家族への配慮、そして何より、暑くて寒い家では自分が楽しく過ごせないことに気づく人が増えてきました。
2010年に英国保健省が室温と健康の関係を示した指針があります。それによると推奨室温は21度で、18度までは許容されています。人によりますが、読書をしていると18度は寒くなって1枚羽織りたくなる温度です。快適な室温は、壁・天井・床の6面が空気温とほぼ同じであることが大事です。室温が高くても背中が寒いと感じた経験はありませんか。熱は高い所から低い所へ流れ、それが「不快」につながるのです。
さて、家の工事には職人の経験と知恵が必要です。若い世代の職人のなり手がいないと言われていますが、高齢化でリタイアする職人の数も膨大です。国も「外国人労働者受け入れ」に舵を大きく切りました。一方、弊社には3年連続で若手大工が入社します。親方たちの高い技術をしっかりと若手に伝えるように努力しています。
 
 
鈴木代表
鈴木 亨(すずき とおる)
株式会社鈴木工務店 代表
一級建築士
 
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