前列左より、高橋結碧さん、髙橋美優さん、松下遥乃さん
市立小学校の6年生を対象とし、多摩区・麻生区では（公社）川崎西法人会が主催している「税に関する絵はがきコンクール」。今年度の受賞者が決定し、2022年1月13日には金賞を受賞した髙橋美優さんと、銀賞の松下遥乃さん、川崎西納税貯蓄組合連合会長賞の高橋結碧さんが在籍する東柿生小学校（麻生区王禅寺東、井上清一校長）を同法人会役員らが訪れ、表彰式を行いました。
同コンクールは全国の法人会で女性部会が主体となって取り組み、税についての理解を深めてもらうことを目的として毎年開催されています。多摩区・麻生区では今回、小学校9校より計348点の応募があり、入賞作品は計17点。金賞の髙橋美優さんは、虹のかかった公園でにっこり微笑む高齢者を描き、「くらしを支えるみんなの税」というキャッチコピーを添えました。「公園の遊具も税金で作られていることを表現しました。選ばれると思っていなかったのでうれしい」と髙橋さん。松下さんは「毎日を支える税金！」として学校や公園の遊具などと笑顔の人たちを、高橋結碧さんは「税のおかげでしっかり学べる」という力強い文字とともに学校の黒板や跳び箱、教科書などを描きました。税の大切さを知った子どもたちは、絵はがきを通して多くの人に伝えたいと話していました。
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