あさおのSDGs推進隊メンバー
7月17日の活動初日に参加した23人のメンバーと今井雄也会長(中央)
 
7月17日、麻生区役所会議室で「麻生区SDGs推進隊」が始動しました。自分たちが住む街でSDGsを考えようと、公募で集まった区内の小中学生で結成。応募条件は「SDGs達成に向けた取り組みをしている人・したいと思っている人」、「SDGs推進隊の活動に関わる全ての人と積極的に協力して取り組むこと」。活動初日はこれらの思いに共感し、意思を持った23人が集まりました。活動は来年の1月までに全7回を予定。区内でのSDGsの取り組みを、実際に現場に足を運ぶなどして調査し、それらをまとめたマップを作って小中学校に配布します。
 
「麻生区SDGs推進隊」募集チラシ
区内の小中学校に配布された「麻生区SDGs推進隊」募集チラシ
 
この活動を主催するのは、市民団体「あさおのSDGs」。SDGsアクセラレーターとして活動する会長の今井雄也さんをはじめとしたメンバーで2020年に結成されました。川崎市がSDGsの達成に向けて取り組む企業・団体を認証する制度「かわさきSDGsゴールドパートナー」に認証され、活動を展開しています。昨年11月には、王禅寺四ツ田緑地で開催された「四ツ田の森でわんぱくしよ!」に参加し、緑地にある木や枝を使って自分たちだけの「SDGsバッチ作り」ワークショップを行いました。
 
王禅寺四ツ田緑地での活動の様子
王禅寺四ツ田緑地での活動の様子
 
7月17日の推進隊活動初日には、参加者の自己紹介の後、「SDGsとは」というテーマに基づき、対話形式のグループトークが行われました。それぞれが思うSDGs像を共有してイメージを膨らませ、この街で取り組みたいSDGsのゴールを考えました。「海に流されるプラスチックを少しでも減らしたい」「女性のリーダーを増やしたい」「使った電気をもう一度クリーンに使いたい」など、SDGsが掲げる17の目標に向けた決意を発表。今井雄也会長は、「子どもたちの思っていた以上の発想の柔軟さに感銘を受けました。これらの活動がきっかけとなり、川崎市全体がつながっていけると良いと思います」と語りました。
 
SDGsについて語る今井雄也会長
SDGsについて語る今井雄也会長
 
グループでの意見交換の様子
グループごとの発表の様子
グループごとに自身が思うSDGs像を共有し、代表者が発表。団体のメンバーも参加し、積極的に意見交換が行われました。
 
17の目標ごとに、自分の決意を用紙に書き込む様子
17の目標ごとに、自分の決意を用紙に書き込みます。
 
後日、これらの活動の様子を収めたプロモーションムービーが完成する予定とのこと。公開を楽しみに待ちたいですね。日々の活動や今後の予定は、下記各種SNSでご覧いただけます。
 
 
【お問合せ】
あさおのSDGs事務局
TEL:090-2528-8918
MAIL:asaonosdgs@glocalact.com
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