国内IT大手企業で11年、外資系IT大手企業で6年勤め上げ、日本企業と西洋企業の文化の違いを肌と頭で理解している西村先生。グローバル社会の中で、子どもたちにとって必要となるのはどんな力なのか、お話を伺いました。
●先生のこれまでのご経験から、社会の中で信頼される人材になるには「人間力」が大切だというお話を伺いましたが、具体的にはどのようなことなのでしょうか?
「人間力」というものの要素はたくさんあり、大人になっても日々、人間力は養っていくものだと考えています。その中でも、子どもの間に「努力すべき時に努力ができる」こと、「同じ事柄(間違い)を2度・3度言われない」ことは身に付けてほしい習慣です。間違いや失敗は誰にでもあります。しかし同じ間違いや失敗を繰り返すことは恥ずかしいことと感じ、努力する力を身に付けてほしいです。私たちは子どもたちの成長により養われていく「人間力」を支える土台づくりもサポートしています。
●具体的にどのような指導を行っているのですか?
学力(成績)がなかなか上がらない生徒にも、どうして(成績が)上がらないのか何かしらの原因があります。その原因究明をするために、基礎から一つひとつチェックしていきます。私たちの「基礎」とは、基礎学力の他に集中力・聞く力・暗記力・負荷(勉強など)に耐える力があるかも含まれます。これは他の塾では行わないのではないでしょうか。直す事柄があれば、繰り返しでも授業内に直せるように指導していきます。
●貴校の「アメリカ式 学習メソッド」とはどのような方法なのでしょうか?
アメリカ企業では、責任が明確に示され、達成すれば自由度が増します。つまり成果重視で、結果を出せば認められる社会です。教育では、「教える」(教師から生徒たちへの一方的なアプローチ)だけではだめです。「学ぶ」(子どもたちが努力してやるべき行為)ことでも、受動的な勉強一辺倒ではだめで、能動的に学びにいかないといけません。生徒一人ひとりに、この姿勢や重要性を認識させて行動させることで、一回り大きく育てることができると考えています。
●こうゆう学院の魅力はどのようなところでしょうか?
志望校合格は塾の使命です。まず最優先すべきことと、プロとして思っています。そのために、トップレベルの学習法や勉強に対する姿勢などは惜しみなく教えています。その上で、子ども時代にどう指導されるか、何を聞かされるかは重要です。将来の糧になることを、社会人の先輩である講師陣が1つでも教えられたらと思います。
「わが子だったらどこまでやってあげるか」をプロ講師が考え、意識してできる。その理想を求めた塾です。
親としてはわが子の将来を見据え、できるだけ選択肢が増えるように導いてあげたいと思ってはいるものの、残念ながら自分の経験していることまでしか教えられないという実情もあります。コロナ禍の中で出かけることが減り、自宅で時間を持て余す習慣が付いてしまった子どもの姿を見ることも多いのではないでしょうか。わが子を客観的に見て、学ぶことやインプット力が足りないと感じるのであれば、西村先生のようなプロと相談して実行することが、子どもの可能性や選択肢を広げる一つの方法になるかもしれません。
[INFORMATION]
こうゆう学院 新百合ヶ丘校
所在地:川崎市麻生区上麻生1-20-1 小田急アコルデ新百合ヶ丘Ⅰ 8F
TEL:044-986-1223 (はるひ野校、10:00~22:00)
URL:https://www.koyugakuin.com/
タグ: 新百合ヶ丘