ペアリーロード稲城商店街イメージ
ペアリーロード稲城商店街
 
元気な商店街があることは、その街にとって大きな魅力となります。商店街は日々の買い物をする場としてだけでなく、祭りなど独自のイベントを通して地域住民のコミュニケーションの場にもなっています。また、商店街周辺の美化活動や街路灯をはじめとする保守管理なども担っており、社会的なインフラにも貢献しています。今回は稲城市内で独自の活動を行い、新たな取り組みを模索している商店街を紹介します。
 
 
ペアリーロード稲城商店街
青渭通りから稲城長沼駅周辺までの35店舗で構成される「ペアリーロード稲城商店街」。区画整理が進む地域ながら、昭和の面影を感じる商店街です。前身である稲城市中央商栄会の40周年にあたる1991年に、商店街の新たな名前を公募。稲城市の特産品である梨「Pear」と、仲良く買い物に来てほしいとの思いである「Lovely」を掛け合わせ、「ペアリー」という造語ができたそうです。商店街の魅力を伝えるために、中学生の体験学習の場を作ったり、2010年には南武線高架下のスペースを利用したビアガーデンを開催し、たくさんの人が訪れ大成功を収めたりと、さまざまなアイディアを取り入れます。受け継がれてきた魅力を守りながら、地域の人に愛される場であり続けるために、変化し続ける商店街です。
 
押立ドラッグ外観
押立ドラッグ
 
和泉屋寝具店イメージ
和泉屋寝具店
 
ドライクリーニング巴屋外観
ドライクリーニング巴屋
 
 
[INFORMATION]
ペアリーロード稲城商店街
URL:https://ペアリーロード.com/
 
 
 
弁天通り商店会イメージ
弁天通り商店会
 
弁天通り商店会
南川崎街道の矢野口交差点から京王よみうりランド駅までの30店舗で構成される「弁天通り商店会」。威光寺にある弁天洞窟に通じる道が名前の由来だそうです。所々は宅地になっていますが、現在でも青果店・鮮魚店・精肉店・酒屋などが軒を連ね、懐かしい商店会の面影を残しています。昨年8月には新たなイベントとして南武線矢野口駅、読売ジャイアンツ球場と協働し、球場での試合開催日に商店会のスタンプラリーを初開催しました。また、例年多くの人が参加する稲城市商店会連合会主催の「稲城阿波おどり」も弁天通り商店会が会場となっている催しです(今年は9月7日(土)開催予定)。
 
さかな屋 魚善外観
さかな屋 魚善
 
新鮮野菜 日の出屋イメージ
新鮮野菜 日の出屋
 
須藤精肉店イメージ
須藤精肉店
 
[INFORMATION]
弁天通り商店会
URL:http://www.bentendori.info/