前回の「わかばのマルシェ」イメージ
前回の「わかばのマルシェ」
 
実りの秋がやってきました。地域が再び活気づいてきた今年、特に見逃せない稲城市内の3つのイベントを紹介します。
 
 
市内各所で賑わう「いなぎ市民まつり」
今年も2023年10月20日(金)から22日(日)にかけて「第22回 I のまち いなぎ市民まつり」が行われます。21日(土)・22日(日)は、稲城中央公園の総合グラウンド外周路で市内の事業者や地域の団体などによる展示・販売・フリーマーケットを開催。会場と市内各駅を巡回する臨時の無料シャトルバスも運行します。特設ステージでは和太鼓の演奏や踊りなど、地域の団体による多彩な催しが予定されています。展示部門は隣接する総合体育館で20日(金)から開催。生け花や絵画作品が飾られ、工業製品展示や農産物の品評会が行われる予定です。なお、市民文化祭ステージ部門の発表は、11月3日(祝)~5日(日)に中央文化センターで行われます。地域の魅力が詰まった年に一度のまつりを楽しんでみてはいかがでしょうか。
 
「いなぎ市民まつり」の様子
「いなぎ市民まつり」の様子
 
[INFORMATION]
第22回Iのまち いなぎ市民まつり
日時:2023年10月20日(金)~22日(日) 10:00~16:30
会場:稲城中央公園ほか
※21日(土)・22日(日)は会場への臨時無料シャトルバスあり
 
 
 
4年ぶりの青渭ざ公演も注目の「青渭神社の秋祭り」
東長沼にある青渭(あおい)神社は、10月1日(日)1:00から秋祭りを開催。御祭神は青渭神(あおいのかみ)、天鈿女命(あめのうずめのみこと)、猿田彦命(さるたひこのみこと)の三柱。天鈿女命が芸術の神様であることから、多くの演芸が奉納されます。午後は神事としての演奏や奉納演芸、夜には「青渭ざ」による田舎芝居が上演される予定です。「青渭ざ」は平成17年に川島輝夫さんを座長としてはじまった田舎芝居で、現在は台本を禰宜(ねぎ)の森谷雅美さんが引き継いでいます。今年の演目は、4年前にコロナ禍によって披露できなかった「高尾ブドウの開発苦労話」を水戸黄門風にアレンジ。稲城市の名産品にまつわるストーリーを面白く紹介。期待が高まります。
 
「青渭ざ」舞台での挨拶イメージ
「青渭ざ」舞台での挨拶
 
[INFORMATION]
青渭神社例大祭
日時:10月1日(日)
11:00~式典
15:00~篠笛・ほら貝などの演奏
17:00~奉納演芸
19:00~青渭ざ
 
 
 
地域の魅力に溢れる「わかばのマルシェ」
多摩ニュータウンの最終開発地区として街びらきしてから24年目を迎える若葉台。10月28日(土)・ 29日(日)の2日間、若葉台駅徒歩3分のiプラザ前の芝生広場で「わかばのマルシェ」が開かれます。若葉台公園へと続く開放感あふれる広場にフードトラックや魅力あふれるお店が集合。テントブースでは、こだわりの雑貨や工芸品、農産物なども販売される予定です。フードやショッピングだけでなく、店主との会話も楽しめるのがマルシェの魅力。さわやかな秋空の下、心地よい休日を楽しんでみてください。
 
[INFORMATION]
わかばのマルシェ
日時:10月28日(土)・ 29日(日) 10:00~16:00(雨天決行、荒天中止)