ジャズの名手が愛した名曲を日本を代表する名手・宅間善之の演奏で!
《出演》
宅間 善之(ヴィブラフォン)
幼少の頃よりマリンバ奏者である父・宅間久善の影響を受けマリンバを始める。中学、高校在学中、マーチングバンド部のトップマリンバ奏者として活躍。全国大会優勝他、海外遠征も数多くこなす。この頃よりジャズに興味を持ち、マリンバと並行してヴィブラフォンを始め、ジャズ理論を村井秀清に師事。高校卒業後、『Suiside Sports Car』のメンバーとしてプロデビュー。同バンド脱退後、アメリカのバークリー音楽院に留学。ヴィブラフォンを デイブ サミュエル、エドセインドン、ビクター メンドーサ、マリンバを三村奈々恵に師事。在学中に多数のコンサート、ライブ、レコーディングセッションをこなし、上原ひろみ、Groove Line、元晴(Soil &Pinp Sessions)等と共演。2002年、Most Active Mallet Players Awardを受賞。2003年、同大学を卒業。帰国後はライブハウスや有名ホテルでのブライダル、パーティー、ラウンジ演奏などで活動する傍ら、スタジオミュージシャンとして氷川きよし、Rag Fair、クミコ、quasimode、Jil-decoy assosiations、手塚治虫アニメ「ブラックジャック二人の黒い医者」等のレコーディングや、アーティストのライブサポート、実父である宅間久善のレコーディングとコンサートツアーにも参加し、楽曲提供も行っている。2007年にはジャズの老舗ライブハウス『スイートベイジル STB139』への出演や、『瀬戸内寂聴訳「源氏物語」より詞劇 艶は匂へど・・・』に音楽担当として参加、好評を博す。これを機に実弟政彰と『MALLET×PIT』を結成、2枚のアルバムをリリース。また自己のグループ「Vibrasonic」の活動も開始し、首都圏有名ライブハウスで活躍中。2013年10月にはファーストアルバム『diario ~ディアーリオ~』を、2014年8月にはLIVE LAB.から「宅間善之 Vibrasonic」のライブDVDを発売。近年は「Vibrasonic」と並行して「Wu-Xing」(ラテンジャズ)、「Kiss the Cats」(ジャズ)「Mr.Jazz Quartet」(ジャズ)のレギュラーメンバーとしても活動。2020年には各バンドでのアルバムもアルバムも発表した。女優 渡辺えりのコンサートツアーメンバーとしての活躍、ジェームス・ブラウン、ビリー・ジョエル、ポール・サイモンなどの編曲家としてグラミー賞を多数受賞したジャズピアニスト、デビッド・マシューズ、オカリナ奏者宗次郎との競演など、ジャズ、フュージョンを中心にラテン音楽、クラブミュージック、演歌、ヒーリングミュージックなどジャンルを問わずに精力的に活動している数少ないマレット&パーカッション奏者である。
廣瀬 みちる(ピアノ)
幼い頃からクラシックピアノを学び、18歳でジャズに転向。ジャズピアノを越智健二氏、板橋文夫氏に師事。2005年には出身地である神奈川県厚木市の『厚木市制50周年記念あつぎ音楽祭』に出演。現在は自己のピアノトリオを中心に、幅広いジャンルで演奏活動を行う。TVドラマ「最高の離婚」、NHK「BIZ+Sunday」「首都圏ネットワーク」などTVやCMの音楽に多数参加。美しい音色、情景の見える楽曲が持ち味。
佐瀬 正(ベース)
12才の頃よりエレクトリックベースを弾き始める。1991~1997年の間にNYへ留学、1998年にはベテランのピアニスト、デューク・ジョーダンと、1999年にはアンドレ・プレヴィン指揮とピアノでのNHK交響楽団の定期公演にて大坂昌彦(Ds)と共に共演。レコーディングではピアニスト進藤陽悟プロデュースの二胡奏者のヤンヤンの2003年に順次リリースされた1st、2ndアルバムともに参加。また歌手の中島啓江のバックバンドを務め、二胡奏者のウェイウェイ・ウーとの共演などジャズのみならずポップス、フォーク、ロック、クラシック音楽等、精力的に活動している。作曲家としても2000年7月に弦楽合奏曲“”I”Sings Your Song”を発表、初演。オルフ室内合奏団、麻生フィルハーモニー管弦楽団、多摩管弦楽団に所属。
利光 玲奈(ドラム)
埼玉県出身。ソプラノ歌手である母の影響により、幼い頃から音楽に親しんで育つ。埼玉県立大宮光陵高校音楽科卒業。打楽器専攻としてクラシックの音楽教育を受ける。スネアドラム、マリンバを村本寛太郎氏、鷹羽香緒里氏に師事。大学からジャズドラムに転向。洗足学園音楽大学ジャズコースに入学し、ジャズドラムを大坂昌彦氏、原大力氏に師事。学内のライブにて、向井滋春氏(tb)、エリック宮城氏(tp)、伊藤君子氏(vo)と共演。大学在学中に、六本木アルフィーや南青山ボディアンドソウル、銀座スウィングなどの老舗ジャズクラブに出演を果たす。2018年3月、洗足音楽大学を首席で卒業。同時に卒業研究優秀者に選出される。同年9月、タモリ氏の主催するヨットレース、タモリカップに初参加。マリンセーラーズでスネアドラムを演奏。2019年2月、話題を呼んだホリエモン万博に出演。2019年6月、オランダのConservatorium van Amsterdamで行われたKeep an eyes summer jazz workshopに参加。Tineke Postma氏(as)、John Riley氏(ds)、Dick Oatts氏(as)、Ben Van Gelder氏(as)等に指導を受ける。Amsterdam Blue Noteに出演。2019年10月公開の映画「駅までの道をおしえて」の劇中音楽を担当。現在、中村誠一氏(ts)、谷口英治氏(cl)、大友義雄氏(as)、天野丘氏(gt)、田中菜緒子氏(pf)、岡崎正典氏(ts)などのバンドに加入。サイドメンだけでなく、自身のリーダーライブも定期的に開催しており、首都圏を中心に精力的に活動中。
田辺 充邦(ギター)
10歳からギターを始め、高校時代からジャズに傾倒しジャズギターを宮之上貴昭氏に師事。1985年からプロとしての活動を開始し、1988年に渡米。ニューヨークを中心に多数のミュージシャンとセッションを重ねる。1999年、岸ミツアキ・トリオで、カリフォルニア州・コンコードジャズフェスティバルに出演。カウントベイシーオーケストラ、ローズマリークルーニー、マンハッタントランスファーなどと同じステージに立つ。阿川泰子/八代亜紀、森口博子、岸ミツアキ/LOVE NOTES等、ライブやCD・DVDなどのレコーディングセッションにも数多く参加。LOVE NOTESではTV番組のアレンジやCMソングの提供、CMにも出演。 PPMのPaul StookeyとLAでレコーディング。テナーサックスのスコットハミルトン、ハリーアレンやピアニストのノーマンシモンズのツアーに参加。スコットハミルトン、ピアニストのジョンバンチとのレコーディングにも参加。八代亜紀のジャズアルバム、夜のアルバム、夜のつづきの二枚でギターを担当。香港のアーティストVincy ChanやKwangorのレコーディングに参加。アレンジとギターで参加した楽曲「東京は夜の7時」が東京オリンピック2020閉会式のフラッグオーバーセレモニーで使用され好評を得る。最近では映画BLUE GIANTの劇中音楽とサントラに参加。また教則本の出版や音楽雑誌の試奏レポート、ラジオ番組のパーソナリティーと他分野で活躍。ビンテージギターのコレクターとしても有名。最近ではSignature Model Yamaoka guitar MT17を使用。2004年リーダーアルバム、Bernie’s Tuneをスキップレコードより発売。チェロとギターのユニット田辺商店でBossa Cradle,Get on a swingを発売。ウェス・モンゴメリー、バーニー・ケッセル、フレディ・グリーン、などを敬愛し、ソロギターからビッグバンドのアンサンブルに至るまで、幅広いスタイル をこなすプレイヤーとして定評がある。
《演奏予定曲目》
ルパン三世のテーマ、スターダスト、Shot Gun、Falling Grace、Django、Softly as in a morning sunrise
[INFORMATION]
しんゆりジャズスクエアvol.62
「甘くて軽やかな音色の楽器 ヴィブラフォン」
開催日時:2024年1月19日(金) 19:00開演(開場18:30)
会場:川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(川崎市麻生区万福寺6-7-1、小田急線・新百合ヶ丘駅北口徒歩3分)
一般チケット:3,500円
発売日:2023年11月20日(月)
★一般チケットの他にも割引チケットをご用意! ※電話予約・窓口販売のみ
・2枚セット券:6,000円
・団体割引:20人以上での鑑賞で団体割引適応
※詳細は川崎市アートセンターまで
・障がい者割引チケット:2,000円(要障がい者手帳、付き添い1人まで同額)
※付き添いの方が予約する場合、電話のみ受付。詳細は川崎市アートセンターまで
★年間パスポートをご利用のお客様は、追加券を2,500円で販売いたします。
※全席指定・税込
※発熱や咳など体調に不安のある方はご来場をお控えください。また手指消毒、咳エチケット等にご配慮ください。
主催:川崎市アートセンター
共催:(株)エリアブレイン、(株)プレルーディオ
後援:NPO法人しんゆり・芸術のまちづくり、「音楽のまち・かわさき」推進協議会
【お申込み】
●電話予約・窓口販売・WEB予約
川崎市アートセンター
TEL:044-959-2255
小田急線・新百合ヶ丘駅北口徒歩3分
(9:00~19:30、原則毎月第2月曜除く、電話予約は土・日・祝日も除く)
URL:https://kawasaki-ac.jp/
※WEBサイトでは一般チケットのみ購入可
●その他の窓口販売
・マイタウンチケットセンター
新百合ヶ丘駅南口徒歩3分 新百合ケ丘マプレ1F「しんゆり写真工房彩」内
(平日9:00~19:00、土・日・祝日10:00〜19:00、第3水曜定休)
【お問合せ】
川崎市アートセンター
TEL:044-955-0107
URL:https://kawasaki-ac.jp/
タグ: MYTOWN SHINYURI 新百合ヶ丘