「はるひ野町内会新年会」では作りたての豚汁や餅が振る舞われ、多くの住民が訪れていました
 
はるひ野町内会主催の新年会が1月19日、はるひ野小中学校まちかど広場とこもれび公園で開かれました。豚汁や餅の振る舞いのほか、お囃子、ステージイベント、ビンゴ大会などがあり、たくさんの家族連れで賑わいました。
 
はるひ野地区では近年宅地開発が進み、周辺人口が増加。町内会の会員数も、2004年の発足時には約90世帯でしたが、現在は2,000世帯を超えるまでになりました。同町内会では、新しくできたまちの住民同士が交流を深める機会をつくりたいと、毎年イベントを企画。黒川青壮年部、黒川囃子連やはるひ野子ども会などの協力を得て、新年会を開催しました。
 
用意された400食分の豚汁や餅には、地元で採れた野菜や餅米を使用。臼や杵も準備され、餅つきを楽しむ親子の姿も見られました。出し物では、黒川囃子連が獅子舞やこっけいな面を付けた舞を披露したほか、ダンスや大道芸のステージもあり、会場を盛り上げていました。同町内会の杉本秀治会長は「今年度は初めて、夏フェスも開催しました。近所に顔見知りが増えれば、災害が起きた時に助け合うこともできます。また子どもたちにとって、このまちが住み心地の良いふるさとになってもらえたらと思っています」と話しています。
 
邪気を払い福を呼び込もうと、こっけいな面を付けて舞を披露する黒川囃子連
 
昔遊びのコーナーでカルタ取りを楽しむ子どもたち
 
地元産の餅米を使った餅つき