助かる命をより多く
この8月に開院5周年を迎えた新百合ヶ丘総合病院は、今年も9月9日「救急の日」に、「助かる命をより多く」をテーマにキャンペーンを実施します。同院と協賛各社のブースでは、幅広い年代の人が楽しみながら救急に関することを体験し、学ぶことができます。
自動体外式除細動器「AED」を体験
他国に比べAED配備普及率の高い日本では、それを積極的に使用することが課題となっています。会場にはさまざまな機種が並び、AEDの使い方を教わり、胸骨圧迫を体験することができます。指導してくれるのは伊藤敏孝救急センター長が率いる同院救急センターの看護師・救急救命士の皆さん。またブースでは、伊藤救急センター長が熊本地震の災害現場で救急救命活動を行った時の写真のパネル展示が行われます。伊藤救急センター長は、日本救急医学会専門医・指導医・評議員、日本集中治療医学会専門医、日本外傷学会専門医、日本外科学会認定医の他、統括DMAT隊員など多数の資格を持っています。
緊急時に役立つ「Drセミナー」開催
新百合ヶ丘総合病院救急科の中野貴明医長が講師を務めるミニセミナー。1回目のテーマは今話題の「ヒアリ」、2回目は「脳梗塞」。どちらもいざという時に落ち着いて対応できるよう、聴いておきたい内容です。中野医師は北里大学医学部を卒業後、横浜栄共済病院救急科・医長を経て、今年4月に現職に。日本救急医学会救急科専門医、日本麻酔科学会専門医・指導医、日本脳卒中学会専門医、プライマリケア認定医として活躍されています。
協賛各社のセミナーやブースも充実
新百合ヶ丘総合病院の近くで「リハビリホーム グランダ新百合ヶ丘」を運営する(株)ベネッセスタイルケアは、カラオケ機器メーカーと共同で「コミュニケーションロボットと音楽体操〜健康王国レク for Pepper※〜」を実施。コミュニケーションロボットと一緒に音楽に合わせて体操を行います。また、ミニセミナー「知って安心! 高齢になってからの住まいの選び方」では、多様化する高齢者の住まいを分かりやすく解説し、選び方のコツを紹介。ブースではコミュニケーションロボットと会話などを楽しめます。
キリン堂薬局・一貫堂薬局のブースは、昨年も子どもたちに大人気だった「KIDSファーマシー」。処方箋に書かれた疑似薬、1日3回3日分の「元気になるおくすり」を、「分包機」を使って作ります。
※Pepperは、ソフトバンクロボティクス㈱およびその他ソフトバンクグループ関連会社の商標です。
自動体外式除細動器「AED(Automated External Defibrillator)」は、自動的に心臓の状態を判断し、もし心室細動という不整脈を起こしていれば、強い電流を一瞬流して心臓に電気ショックを与えることで、心臓の状態を正常に戻す機能を持つ(写真は体験機種)。
子どもたちが白衣を着て薬剤師を体験することできる「KIDSファーマシー」
[INFORMATION]
救急の日キャンペーン「助かる命をより多く」
開催日時:2017年9月9日(土)10:00〜17:00
会場:新百合ヶ丘エルミロード1F 吹き抜け広場(小田急線・新百合ヶ丘駅南口1分)
《ミニセミナー・体験コーナー タイムテーブル》
11:30 新百合ヶ丘総合病院 Drセミナー「ヒアリの本当の知識」
13:30 新百合ヶ丘総合病院 AED体験コーナー
14:00 (株)ベネッセスタイルケア コミュニケーションロボットと音楽体操
14:30 新百合ヶ丘総合病院 Drセミナー「初動が大事! 脳梗塞」
15:00 (株)ベネッセスタイルケア 高齢になってからの住まいの選び方
15:30 新百合ヶ丘総合病院 AED体験コーナー
《常設ブース》
■新百合ヶ丘総合病院
「熊本地震 災害現場での救急救命活動パネル展示」
「病院紹介キャンペーン」
■㈱ベネッセスタイルケア
「コミュニケーションロボットと話そう」 協力:㈱エクシング
「高齢者施設の相談コーナー」
■キリン堂薬局・一貫堂薬局
「KIDSファーマシー」 ※10:20に20組程度、12:50に40組程度の整理券を配布。
※内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
【お問合せ】
(株)エリアブレイン
TEL:044-954-2555(平日10:00〜18:00)
主催:新百合ヶ丘総合病院
協力:(株)ベネッセスタイルケア、(株)キリン堂(キリン堂薬局・一貫堂薬局)
企画運営:(株)エリアブレイン
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