毎月第3土曜・日曜に新百合ヶ丘駅南口ペデストリアンデッキにて開かれている「しんゆりフェスティバル・マルシェ」。3月は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、残念ながら中止となってしまいましたが、開催時には多くの人が訪れ、まちの賑わいを創出しています。このマルシェを主催しているのが「新百合ヶ丘エリアマネジメントコンソーシアム」（以下、コンソーシアム）です。
コンソーシアムは、新百合丘農住都市開発株式会社、学校法人東成学園・昭和音楽大学、学校法人神奈川映像学園・日本映画大学、三井不動産株式会社、小田急電鉄株式会社の5者を幹事会員として、2018年4月に設立。愛称は「INSPIRE HUB SHINYURI（インスパイア・ハブ・しんゆり）」。2019年度はまちの企業や団体から、99者が一般会員、7者がボランティア会員として協賛しています。
コンソーシアムの基本理念は、「地域の魅力を伸長させて新百合ヶ丘をサスティナブル（持続可能）なまちへ」「つどい・つながり・めくるめく 〜みんなが輝くしんゆりへ〜」「緑と農、芸術・文化の溢れるまちへ」の3つ。これらの基本理念のもとコンソーシアムが行う事業には、しんゆりフェスティバル・マルシェ（主催）やイルミネーションイベント「kirara@アートしんゆり」（共催）、ハロウィンイベント・パレード（共催）などを実施する「イベント事業」、季刊誌「しんゆり人」の発行や公式WEBサイトの運営などにより、地域の魅力をまちの内外へ向けて発信する「情報発信事業」、コミュニティスペース（しんゆり交流空間 リリオス）を活用した会員交流セミナーや駅南口ペデストリアンデッキの美化活動などを行う「コミュニティ事業」があります。
コンソーシアム設立から2年が経ち、各事業とも活動内容が充実してきていますが、3年目となる2020年度は、これまでの活動を継続するとともに、新たな取り組みも始めるそうです。具体例を1つあげると、実証実験期間中に目にした人も多いと思いますが、「しんゆりステーションピアノ」（以下、SSP）の実施です。SSPを主催するSSP実行委員会を立ち上げ、現在、常設に向けて調整・準備を進行中。この他にも、地域課題を解決するとともにまちの魅力・ブランド力アップを図り、新百合ヶ丘をサスティナブルなまちにするさまざまな取り組みを行っていくそうです。コンソーシアムの活動の情報は、下記公式WEBサイトで見ることができます。
[INFORMATION]
新百合ヶ丘エリアマネジメントコンソーシアム
URL：https://inspire-hub-shinyuri.com/
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