キャンペーンの様子
この8月に開院6周年を迎えた新百合ヶ丘総合病院は、「救急の日」の前日となる9月8日に「助かる命をより多く」をテーマに新百合ヶ丘エルミロードでキャンペーンを実施。同院と協力会社のブースでは、幅広い年代の人が楽しみながら救急に関することを体験し、学ぶことができます。実際に救急の現場で使用している器具なども展示されるので、この機会に救急への知識を高め、いざという時のための備えを身につけてみませんか?
 
自動体外式除細動器「AED」を体験
他国に比べAED配備普及率の高い日本では、それを積極的に使用することが課題となっています。会場にはさまざまな機種が並び、AEDの使い方を教わり、胸骨圧迫を体験可能。指導するのは伊藤敏孝救急センター長が率いる同院救急センターの看護師・救急救命士。またブースでは、伊藤救急センター長が岡山水害の災害現場で救急救命活動を行った時の写真のパネル展示が行われます。伊藤救急センター長は、日本救急医学会専門医・指導医・評議員、日本集中治療医学会専門医、日本外傷学会専門医、日本外科学会認定医の他、統括DMAT隊員など多数の資格を持っています。
 
緊急時に役立つ「Drセミナー」開催
伊藤敏孝救急センター長が講師を務めるミニセミナーのテーマは「熱中症について」。今年の夏は災害レベルとも言われる暑さで、多くの熱中症患者が救急搬送されました。まだまだ厳しい残暑が続きそうなので、ぜひ聴いておきたい内容です。
 
協賛各社のセミナーやブースも充実
新百合ヶ丘総合病院の近くで「キリン堂薬局・一貫堂薬局」を展開する(株)キリン堂のブースでは、例年子どもたちに大人気の「KIDSファーマシー(薬剤師体験)」を実施。処方箋に書かれた疑似薬、1日3回3日分の「元気になるおくすり」を、「分包機」を使って作ります。また薬剤師による「正しい薬の使い方」セミナーも実施。「飲み薬編」と「塗り薬・湿布編」の2つの話を聴くことができます。
 

AED体験の様子
自動体外式除細動器「AED(Automated External Defibrillator)」は、自動的に心臓の状態を判断し、もし心室細動という不整脈を起こしていれば、強い電流を一瞬流して心臓に電気ショックを与えることで、心臓の状態を正常に戻す機能を持つ(写真は体験機種)。
 
ミニセミナーの様子
各分野の専門家が短時間でためになるミニセミナーを開催。
 
KIDSファーマシーの様子
子どもたちが白衣を着て薬剤師体験をする「KIDSファーマシー」。
 
 
[INFORMATION]
救急の日キャンペーン「助かる命をより多く」
開催日時:2018年9月8日(土)10:00〜17:00
会場:新百合ヶ丘エルミロード1F 吹き抜け広場(小田急線・新百合ヶ丘駅南口1分)
 
《ミニセミナー・体験コーナー タイムテーブル》
12:00 新百合ヶ丘総合病院 AED体験
13:00 新百合ヶ丘総合病院 Drセミナー「熱中症について」
13:30 キリン堂薬局・一貫堂薬局 「正しい薬の使い方(飲み薬編)」
14:00 新百合ヶ丘総合病院 AED体験
15:00 新百合ヶ丘総合病院 Drセミナー「熱中症について」
15:30 キリン堂薬局 「正しい薬の使い方(塗り薬・湿布編)」
 
《常設ブース》
■新百合ヶ丘総合病院
「岡山水害 災害現場での救急救命活動パネル展示」
「病院紹介キャンペーン」
■キリン堂薬局・一貫堂薬局
「KIDSファーマシー(薬剤師体験)」 ※10:20に20組程度、12:50に40組程度の整理券を配布。
 
※内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
 
 
【お問合せ】
(株)エリアブレイン
TEL:044-954-2555(平日10:00〜18:00)
 
 
主催:新百合ヶ丘総合病院
協力:(株)キリン堂(キリン堂薬局・一貫堂薬局)
企画運営:(株)エリアブレイン