しんゆりジャズスクエア vol.61
 
日本の名手、菅野浩の素晴らしい音色をお楽しみください。
 
《出演》
 
菅野 浩(アルトサックス)
1973年8月13日生まれ。中学入学と同時にブラスバンドでアルトサックスを始める。明治大学を卒業後、演奏活動を開始。PaulDesmond(as)に強く影響を受け、その影響を生かした音色で多くのセッションに参加。デュオからビッグバンドまで演奏形態は幅広く、アルトサックスとクロマチックハーモニカを持ち替える。現在、「Gentle Forest Jazz Band」「Alto Talks」「Landmark Blue」などのバンドで活動する傍ら、マウスピース研究に励む。リーダーアルバム:「Emily」「ALTO TALKS」「Alto Talks With String Sextet」「LANDMARK BLUE ~ぼくたちのララバイ~」。
 
紅野 智彦(ピアノ)
1971年7月東京生まれ
幼少の頃よりジャズピアニストである父親の影響を受けジャズを聴き始める。大学在学中より独学でピアノを始め、2000年、中村誠一(ts)バンドで本格的に演奏活動を開始する。その後、小林陽一(ds)&グッドフェローズに加入。他に、大坂昌彦(ds)、高瀬龍一(tp)、多田誠司(as)、山田穣(as)、宮之上貴昭(gt)等のセッションに参加し、2012年~2019年まで村田浩(tp)ザ・バップバンドに加入など精力的に活動中。
 
佐瀬 正(ベース)
12才の頃よりエレクトリックベースを弾き始める。1991~1997年の間にNYへ留学、1998年にはベテランのピアニスト、デューク・ジョーダンと、1999年にはアンドレ・プレヴィン指揮とピアノでのNHK交響楽団の定期公演にて大坂昌彦(Ds)と共に共演。レコーディングではピアニスト進藤陽悟プロデュースの二胡奏者のヤンヤンの2003年に順次リリースされた1st、2ndアルバムともに参加。また歌手の中島啓江のバックバンドを務め、二胡奏者のウェイウェイ・ウーとの共演などジャズのみならずポップス、フォーク、ロック、クラシック音楽等、精力的に活動している。作曲家としても2000年7月に弦楽合奏曲“”!”Sings Your Song”を発表、初演。オルフ室内合奏団、麻生フィルハーモニー管弦楽団、多摩管弦楽団に所属。
 
利光 玲奈(ドラム)
埼玉県出身。ソプラノ歌手である母の影響により、幼い頃から音楽に親しんで育つ。埼玉県立大宮光陵高校音楽科卒業。打楽器専攻としてクラシックの音楽教育を受ける。スネアドラム、マリンバを村本寛太郎氏、鷹羽香緒里氏に師事。大学からジャズドラムに転向。洗足学園音楽大学ジャズコースに入学し、ジャズドラムを大坂昌彦氏、原大力氏に師事。学内のライブにて、向井滋春氏(tb)、エリック宮城氏(tp)、伊藤君子氏(vo)と共演。大学在学中に、六本木アルフィーや南青山ボディアンドソウル、銀座スウィングなどの老舗ジャズクラブに出演を果たす。2018年3月、洗足音楽大学を首席で卒業。同時に卒業研究優秀者に選出される。同年9月、タモリ氏の主催するヨットレース、タモリカップに初参加。マリンセーラーズでスネアドラムを演奏。2019年2月、話題を呼んだホリエモン万博に出演。2019年6月、オランダのConservatorium van Amsterdamで行われたKeep an eyes summer jazz workshopに参加。Tineke Postma氏(as)、John Riley氏(ds)、Dick Oatts氏(as)、Ben Van Gelder氏(as)等に指導を受ける。Amsterdam Blue Noteに出演。2019年10月公開の映画「駅までの道をおしえて」の劇中音楽を担当。現在、中村誠一氏(ts)、谷口英治氏(cl)、大友義雄氏(as)、天野丘氏(gt)、田中菜緒子氏(pf)、岡崎正典氏(ts)などのバンドに加入。サイドメンだけでなく、自身のリーダーライブも定期的に開催しており、首都圏を中心に精力的に活動中。
 
田辺 充邦(ギター)
10歳からギターを始め、高校時代からジャズに傾倒しジャズギターを宮之上貴昭氏に師事。1985年からプロとしての活動を開始し、1988年に渡米。ニューヨークを中心に多数のミュージシャンとセッションを重ねる。1999年、岸ミツアキ・トリオで、カリフォルニア州・コンコードジャズフェスティバルに出演。カウントベイシーオーケストラ、ローズマリークルーニー、マンハッタントランスファーなどと同じステージに立つ。阿川泰子/八代亜紀、森口博子、岸ミツアキ/LOVE NOTES等、ライブやCD・DVDなどのレコーディングセッションにも数多く参加。LOVE NOTESではTV番組のアレンジやCMソングの提供、CMにも出演。 PPMのPaul StookeyとLAでレコーディング。テナーサックスのスコットハミルトン、ハリーアレンやピアニストのノーマンシモンズのツアーに参加。スコットハミルトン、ピアニストのジョンバンチとのレコーディングにも参加。八代亜紀のジャズアルバム、夜のアルバム、夜のつづきの二枚でギターを担当。香港のアーティストVincy ChanやKwangorのレコーディングに参加。アレンジとギターで参加した楽曲「東京は夜の7時」が東京オリンピック2020閉会式のフラッグオーバーセレモニーで使用され好評を得る。最近では映画BLUE GIANTの劇中音楽とサントラに参加。また教則本の出版や音楽雑誌の試奏レポート、ラジオ番組のパーソナリティーと他分野で活躍。ビンテージギターのコレクターとしても有名。最近ではSignature Model Yamaoka guitar MT17を使用。2004年リーダーアルバム、Bernie’s Tuneをスキップレコードより発売。チェロとギターのユニット田辺商店でBossa Cradle,Get on a swingを発売。ウェス・モンゴメリー、バーニー・ケッセル、フレディ・グリーン、などを敬愛し、ソロギターからビッグバンドのアンサンブルに至るまで、幅広いスタイル をこなすプレイヤーとして定評がある。
 
 
 
《演奏予定曲目》
Take Five、When Joanna Loved Me、Bossa Antigua、Rude Old Man、Wendy、Late Lament
 
 
[INFORMATION]
しんゆりジャズスクエアvol.61
「名曲テイクファイブで人気を博したアルトサックス奏者ポール・デスモンドの演奏が蘇る!」

開催日時:2023年11月10日(金) 19:00開演(開場18:30)
会場:川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(川崎市麻生区万福寺6-7-1、小田急線・新百合ヶ丘駅北口徒歩3分)
一般チケット:3,500円
 
★一般チケットの他にも割引チケットをご用意! ※電話予約・窓口販売のみ
・2枚セット券:6,000円
・団体割引:20人以上での鑑賞で団体割引適応
※詳細は川崎市アートセンターまで
・障がい者割引チケット:2,000円(要障がい者手帳、付き添い1人まで同額)
※付き添いの方が予約する場合、電話のみ受付。詳細は川崎市アートセンターまで
★年間パスポートをご利用のお客様は、追加券を2,500円で販売いたします。
 
 
※全席指定・税込
※発熱や咳など体調に不安のある方はご来場をお控えください。また手指消毒、咳エチケット等にご配慮ください。
 
主催:川崎市アートセンター
共催:(株)エリアブレイン、(株)プレルーディオ
後援:NPO法人しんゆり・芸術のまちづくり、「音楽のまち・かわさき」推進協議会
協力:昭和音楽大学
 
 
【お申込み】
●電話予約・窓口販売・WEB予約
川崎市アートセンター
TEL:044-959-2255
小田急線・新百合ヶ丘駅北口徒歩3分
(9:00~19:30、原則毎月第2月曜除く、電話予約は土・日・祝日も除く)
URL:https://kawasaki-ac.jp/
※WEBサイトでは一般チケットのみ購入可
●その他の窓口販売
・マイタウンチケットセンター
新百合ヶ丘駅南口徒歩3分 新百合ケ丘マプレ1F「しんゆり写真工房彩」内
(平日9:00~19:00、土・日・祝日10:00〜19:00、第3水曜定休)
 
 
【お問合せ】
川崎市アートセンター
TEL:044-955-0107
URL:https://kawasaki-ac.jp/