しんゆりジャズスクエア vol.52
《出演》
 
田辺 充邦(ギター)
1965年1月13日生まれ、東京都出身。10歳からギターを始め、高校時代からジャズに傾倒しジャズギターを宮之上貴昭氏に師事。1985年からプロとしての活動を開始し、1988年に渡米。ニューヨークを中心に多数のミュージシャンとセッションを重ねる。1999年、岸ミツアキ・トリオで、カリフォルニア州・コンコードジャズフェスティバルに出演。カウントベイシーオーケストラ、ローズマリークルーニー、マンハッタントランスファーなどと同じステージに立つ。阿川泰子、岸ミツアキ、LOVENOTESなど、CD・DVDなどのレコーディングセッションにも数多く参加。LOVENOTESではテレビ番組のアレンジやCMソングの提供、CMにも出演。PPMのポールストゥーキーとLAでレコーディング。最近ではテナーサックスのスコットハミルトン、ピアニストのノーマンシモンズのツアーとレコーディングに参加。また教則本の出版や音楽雑誌の試奏レポートなど、他分野で活躍。2004年リーダーアルバム「バーニーズチューン」をスキップレコードより発売。ウェス・モンゴメリー、バーニー・ケッセル、フレディ・グリーンなどを敬愛し、ソロギターからビッグバンドのアンサンブルに至るまで、幅広いスタイルをこなすプレイヤーとして定評がある。
 
清水 絵理子(ピアノ)
1973年東京品川生まれ。祖母がピアノとエレクトーンの先生をしていた影響で、幼少の頃より楽器に親しむ。5歳から本格的に習い始めネム音楽院にてクラシック・作曲法などを学ぶ。16歳で大作曲家ショスタコーヴィッチの息子であるマキシム・ショスタコーヴィッチ指揮のもと、新日本フィルと共に自作の協奏曲を演奏。その他、国内のみならずフランス・ドイツ・ポーランド・ウィーン・イスラエル・アメリカなど海外での演奏経験も豊富に積む。その後一度音楽の道を離れるが、19歳の時にアルバイト先の店でジャズに初めて出会い、それまでとは全く違う音楽感に強く惹かれ独学と実践にて勉強を始める。そんな中、東京はお茶の水にあるライブハウス「NARU」の先代の社長、故ナル氏に「そっちもウチでピアノ弾いてみるかぁ」と声をかけてもらったことをきっかけに、毎週ピアノトリオでNARUに出演することになる。またナル氏の引き合わせにより山口真文氏のセッションに参加。以降、実力派ミュージシャンとの共演を多く重ねる。竹内直グループ・峰厚介グループに参加。現在、年間300を超える演奏活動を通し自己の音楽を追求し続けている。
 
佐瀬 正(ベース)
12歳の頃よりエレクトリックベースを弾き始める。1991~1997年の間にNYへ留学、1998年にはベテランのピアニスト、デューク・ジョーダンと、1999年にはアンドレ・プレヴィン指揮とピアノでのNHK交響楽団の定期公演にて大坂昌彦(Ds)と共に共演。レコーディングではピアニスト進藤陽悟プロデュースの二胡奏者のヤンヤンの2003年に順次リリースされた1st、2ndアルバムともに参加。また歌手の中島啓江のバックバンドを努め、二胡奏者のウェイウェイ・ウーとの共演などジャズのみならずポップス、フォーク、ロック、クラシック音楽など、精力的に活動している。作曲家としても2000年7月に弦楽合奏曲「”I”Sings Your Song」を発表、初演。オルフ室内合奏団、麻生フィルハーモニー管弦楽団、多摩管弦楽団に所属。
 
吉岡 大輔(ドラム)
1975年5月6日生まれ、広島市出身。14歳でヤマハミュージックスクールにてドラムを始め、専修大学にてジャズ研究会「MJAブルーコーラル」に所属。2002年、辛島文雄(Pf)Group、鈴木勲(Bs)Groupに参加。2004年より天野清継(Gt)と「Silent Jazz Trio」を結成。現在、レコーディング、ツアー、ライブコンサートなど全国各地で活動中。レギュラーバンドも多岐にわたり精力的に活動している。また2005年より自分たちの音楽性を追究するため、「Funky Express」を結成し、新宿Pit-inn、渋谷Jz Bratなど、ジャズライブハウスやクラブにて活動を展開中。繊細でダイナミックなドラミングとジャンルを問わない音楽性は多くのファンを魅了している。
 
紗理(ヴォーカル)
横浜生まれ。ジャズサックス奏者の中村誠一を父に持ったが、ジャズには興味をもたず、5歳よりダイアナ石山Song&Dance教室に通いダンスに没頭。ブロードウェイミュージカルナンバーを踊りながら歌い、歌うことが大好きになる。ミュージカル女優を目指してオーディションを受けていた高校2年次、父が貸してくれたエラ・フィッツジェラルドのCD「Ella sings Cole Porter」を聴き、稲妻が走ったかのような衝撃と感銘を受け、ジャズシンガーになることを決意。以来、エラのような温かでスウィンギーな歌声を届けたい、ジャズの素晴らしさを伝えたいと、多方面から奮闘中、修行の日々は続く。2007年、洗足学園音楽大学ジャズヴォーカル科にてDana Hanchard氏に4年間師事。首席卒業。2008年、渡米。ボストンBerklee College of musicにて2年間留学。2010年、帰国。「第30回浅草JAZZコンテスト」で銀賞受賞。2013年、Thelonious Monk institute of Jazz(セロニアス・モンク・ジャズ協会)がサポートする「Osaka Asian Dreams Jazz Competition 2013」でグランプリ受賞。Thelonious Monk Jr.氏と共演を果たす。2013年、デビューアルバム「The Sweetest Sounds」をリリース。2017年、セカンドアルバム「and I’ll sing once more」をリリース。2017年、ラジオ日本の番組「オトナのJazzTime」のパーソナリティーとして抜擢。毎週オンエア中。テレビCM「プロポーズされたらゼクシィ」のナレーションとして抜擢。毎月オンエア中。
 
 
 
《演奏予定曲目》
Chloe
サヴォイでストンプ
Minor Mood
The Flintstones Theme
In A Sentimental Mood
All Night Long 他
 
 
[INFORMATION]
しんゆりジャズスクエアvol.52
「ジャズギターの巨匠たちの名演が蘇る!第2弾」
ジョー・パス、ケニー・バレル、バーニー・ケッセル

開催日時:2022年1月21日(金)19:00開演(開場18:30)
会場:川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(川崎市麻生区万福寺6-7-1、小田急線・新百合ヶ丘駅北口徒歩3分)
一般チケット:3,500円
 
★一般チケットの他にも割引チケットをご用意! ※電話予約・窓口販売のみ
・2枚セット券:6,000円
・団体割引:20人以上での鑑賞で団体割引適応
※詳細は川崎市アートセンターまで
・障がい者割引チケット:2,000円(要障がい者手帳、付き添い1人まで同額)
※付き添いの方が予約する場合、電話のみ受付。詳細は川崎市アートセンターまで
・リピーター割:前回(2021年度の公演)来場時のチケット半券1枚提示で、一般チケットが1枚2,500円に
 
※全席指定・税込
※来場の際はマスク着用をお願いします。
※発熱や咳など体調に不安がある場合は来場をお控えください。
※新型コロナウィルス感染症の状況を鑑み、適切な感染症防止対策を行います。
詳細は川崎市アートセンターWEBサイトをご覧ください。
※当面の間、開場時のロビー混雑回避のため、各公演指定席で販売します。
 
主催:川崎市アートセンター
共催:(株)エリアブレイン、(株)プレルーディオ
後援:NPO法人しんゆり・芸術のまちづくり、「音楽のまち・かわさき」推進協議会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)、独立行政法人日本芸術文化振興
 
 
【お申込み】 ※2021年11月12日(金)よりチケット販売開始
●電話予約・窓口販売・WEB予約
川崎市アートセンター
TEL:044-959-2255
小田急線・新百合ヶ丘駅北口徒歩3分
(9:00~19:30 ※原則毎月第2月曜除く、電話予約は土・日・祝日も除く)
URL:https://kawasaki-ac.jp/th/
※WEBサイトでは一般チケットのみ購入可
●その他の窓口販売
・マイタウンチケットセンター
新百合ヶ丘駅南口徒歩3分 新百合ケ丘マプレ1F「しんゆり写真工房彩」内
(平日9:00~19:00、土・日・祝日10:00〜19:00 ※不定休)
・(株)プレルーディオ
新百合ヶ丘駅北口徒歩1分 昭和音楽大学北校舎内
(10:00~16:00 ※土・日・祝日除く)
 
 
【お問合せ】
川崎市アートセンター
TEL:044-955-0107
URL:https://kawasaki-ac.jp/th/