あさお古風七草粥の会イメージ
 
毎年1月7日に開催される新年一大イベント「あさお古風七草粥の会」が、今年も麻生区役所広場において盛大に開かれました。本イベントは今年で19回目。粥には麻生区内の農地で採れた七草と、早野聖地公園里山ボランティアの皆さんが提供する炭によって焼かれた餅が入っており、毎年1,000食限定で区民に無償で提供されています。昨年まではコロナウイルス感染症の影響により提供の一部がテイクアウトになるなどの制限がありましたが、今年は提供される全てが会場で食べられるようになり、多くの参加者が出来たての七草粥を楽しんでいました。
 
主催する麻生区文化協会の菅原敬子会長によると、「今年は三連休とも重なり、仕事がお休みのお父さんを含め家族連れなども多く見られました。例年よりも人の入りも良く、幅広い世代の皆さんに楽しんでいただけたのでは」とのこと。七草粥の他にも、昔の正月あそびの体験やお囃子や獅子舞の催しなど、日本の伝統文化との触れ合いを楽しむ親子連れの笑い声があちこちで聞こえるイベントとなりました。
 

あさお古風七草粥の会イメージ
朝から大賑わいとなり、文化協会やボランティアの面々も大忙し。受付には能登半島の被災地支援の募金箱も置かれていました
 
あさお古風七草粥の会の様子
片平囃子連の皆さんによるお囃子や獅子舞のパフォーマンスも。獅子舞に頭を噛んでもらおうと最前列には子どもたちが集まっていました
 
あさお古風七草粥の会の様子
正月あそび紹介のエリアで、けん玉にチャレンジしていた親子。二人ともとても上手で、何度も成功していました

 
 
[INFORMATION]
あさお古風七草粥の会
主催:麻生区文化協会 あさお古風七草粥の会実行委員会
 
 
【お問合せ】
麻生区役所地域振興課
TEL:044-965-5113