今年は国際交流にも橋を架けるかわさきジャズ
「多様な文化や人々の記憶に橋を架ける」ことがコンセプトの都市型音楽フェス「かわさきジャズ」。この秋もホール公演を中心に、市民が活躍するフリーライブや、地域企業などとの連携によるユニークなライブ体験、ジャズや音楽を通じたさまざまな学びの機会などを提供します。
ホール公演は、外山喜雄とデキシーセインツや、オルケスタ・デ・ラ・ルスの出演が決定した「しんゆりJAZZストリーム」でスタート。他に、ジャズ界のカリスマ・菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラールによる公演や、昨年はゲスト出演でミューザを沸かせた大西順子の公演なども決定。また今年は、東京交響楽団とイギリスのアート団体による障害の有無に関わらず参加できる音楽ワークショップや、デトロイト・ジャズフェスティバルと市内音楽大学との交流事業、日本・リトアニア友好100周年記念ジャズライブなども行い、国際交流にも橋を架けます。
7月11日にミューザ川崎シンフォニーホールにて行われたメディア発表会では、草壁悟朗かわさきジャズ実行委員長、福田紀彦川崎市長、ジャズピアニストの千葉香織さん(かわさきジャズ2022 BRIDGEアーティスト)、清徳宣雄さん(かわさきジャズ実行委員会委員、川崎ジャズプレイヤーズフェスタ実行委員長)、桐原美砂さん(公益財団法人東京交響楽団フランチャイズ事業本部課長)、山本浩さん(かわさきジャズ実行委員会企画・運営委員、ミューザ川崎シンフォニーホール事業部長)が登壇。草壁悟朗かわさきジャズ実行委員長は、「新しい日常になってしまった今だからこそ、生の音、空気の振動を感じ、失ってしまった日常を取り戻すきっかけになれば最高です」と今年のかわさきジャズへの思いを語りました。
チケットは、ミューザ川崎シンフォニーホール公演分はすでに販売中。その他の有料公演分とジャズアカデミーのチケットは、8月19日(金)10:00より「かわさきジャズチケットオンライン」で先行発売、一般発売は8月20日(土)10:00〜となります(ジャズアカデミーのチケットはかわさきジャズチケットオンラインのみでの取り扱いです)。
また、毎年恒例、市内7区のステージで公募ミュージシャンが演奏する「かわジャズLIVE! Rainbow」(旧:公募スペシャルライブ)は、8月1日(月)より出演者を募集します。麻生区でのライブは、10月8日(土)に新百合ヶ丘駅南口広場(しんゆりフェスティバル・マルシェ会場内)にて開催予定です。かわジャズLIVE! Rainbow出演のお申し込み・お問い合わせは「カワサキミュージックキャスト(https://www.k-m-c.org/)まで。
[INFORMATION]
かわさきジャズ2022
開催期間:2022年9月16日(金)〜11月23日(祝)
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール、カルッツかわさき、ラゾーナ川崎プラザソル、新百合トウェンティワンホール、昭和音楽大学ユリホール、他
主催:かわさきジャズ実行委員会、川崎市
URL:https://www.kawasakijazz.jp/
※公演やチケット販売などの詳細は公式WEBサイト参照
タグ: MYTOWN SHINYURI 川崎