住まい

花粉に思う

花粉に思う

  敦賀新幹線開通に合わせて、東京駅発3番列車で2泊3日の旅に出かけました。能登半島地震復興支援ができればとの旅企画で、15件の公共建築などを駆け足で回りました。築年数が20~30年と古い物件が多く、建物の維持 […]

家の美しさは何回?

家の美しさは何回?

  プランは美しい家の出発点。プラン作成時にはたびたび離れて眺めます。小学生の頃、先生から「絵を離れて眺めなさい」とアドバイスしてもらった記憶があります。絵が違って見えたのを覚えています。離れることで、全体のバ […]

地震災害

地震災害

  平穏な1年になるよう心静かに新年を迎えたのではないでしょうか。元旦午後4時過ぎに能登半島でマグニチュード7.6の地震が発生、阪神・淡路大震災、熊本地震の7.3を上回る大きな規模だったようです。震源地近くでは […]

快適さへの投資

快適さへの投資

  冬を快適に過ごせる家は健康的な暮らしを支えます。寒暖差が激しい時期でも室温を一定に保てれば、住宅内でのヒートショックを防ぎ、暮らしも楽になります。一方で、換気不足や空気の停滞、乾燥などが生じやすいのも事実。 […]

気候と家計

気候と家計

  一年で最も過ごしやすい秋のはずが、東京では10月20日に夏日を記録しました。敷地内の桜は葉っぱが緑のうちに毛虫に食べ尽くされ、 10月下旬に六輪の花が咲いたのには驚きました。昨今の気象に生態の自然なサイクル […]

残暑住まい

残暑住まい

  残暑が厳しい中、築40年の住宅を解体しました。建て替えを進めています。解体後、東隣の住人から、「西日が当たって壁と部屋が暑くて困る」「早く家を建てて」と要望が出ました。隣家も築40年ほどの家で、断熱・気密ま […]

涼む

涼む

  温暖化のせいでしょうか、四季の移り変わりをゆっくり楽しむ時期がなくなってきたように感じます。気温も駆け足で上昇し、雨が降れば集中豪雨。それも長く続きます。子どもの頃、あのモクモクと天に届く、覆いかぶさる入道 […]

間戸・window・窓

間戸・window・窓

  窓は英語ではウインドー、語源は「wind eye(風の目・風穴)」だそうです。外国では、壁に空いた「穴」であり、火を使う竈(かまど)、囲炉裏でたき火をしたときに出る煙出しの役割です。日本語の漢字は前述の通り […]

ここちよさをつくる

ここちよさをつくる

  コロナ禍で在宅勤務を経験したことで、家のリフォームをした人も多いようです。長らく家は寝に帰る場所と思われていた節がありますが、家で1日過ごすと、今まで関心のなかった住まいの不便さ・不快さに気付くといいます。 […]

「まど」補助金

「まど」補助金

  国は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて住宅にも各種補助金事業を行っています。今回は窓の改修工事(リフォーム、リノベーション)のお話です。木造住宅では夏に窓から流入する熱の割合は約70%、冬は約5 […]