団体戦の様子
上の句が読まれると同時に札を払う団体戦のメンバー。知力・メンタル・フィジカルの総合力が勝敗を決するため、日頃から筋トレやランニングにも取り組みます
 
桐光学園中学校・高等学校の競技かるた部が、5月の県予選で熱戦の末に準優勝を果たし、「小倉百人一首競技かるた 第44回 全国高等学校選手権大会(団体戦)」への切符を掴みました。1校8人の選手を登録し、その中の5人で1試合を戦う団体戦には、団体戦ならではの戦略やチーム意識が必要。部員同士で意見がぶつかることもありましたが、その都度話し合い乗り越えてきた経験がチームを強くしたといいます。競技かるたの聖地、近江神宮で行われる全国大会への道筋を歴代の部員が築いてきました。部長の髙橋さんは「高3の先輩方と目指すは優勝! コミュニケーションを意識して臨みたい」と抱負を語ります。
 
桐光学園中学校・高等学校の競技かるた部集合写真
創部7年目を迎え、現在の部員数は中高合わせて48人。有段者も多く、互いに切磋琢磨しながら力を付けてきました
 
 
[INFORMATION]
桐光学園 中学校・高等学校
川崎市麻生区栗木3-12-1(小田急線・栗平駅南口より徒歩12分) 
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