「子育てサロン」の様子
小さな子どもと保護者のための気軽な情報交換の場として、委員が中心となり開催している「子育てサロン」の様子。困っている人の手助けができ、頼りにされ感謝されたときにやりがいを感じると委員は話します
 
民生委員は地域から推薦され、厚生労働大臣に委嘱される非常勤・特別職の公務員。ボランティアとして生活のことで悩みを抱える人の相談に応じ、行政や関係機関とのパイプ役を担います。児童委員も兼務するため「民生委員児童委員」と呼ばれ、子どものことから高齢者のことまで幅広く相談に応じる、地域の身近な相談役です。
 
相談を受けること以外の主な活動は、地区民生委員児童委員協議会の定例会への参加(月1回)、市の高齢者生活状況調査(年1回)の他、活動内容は地域によりさまざまですが、登下校時の防犯パトロールへの協力、気になる高齢者の様子を伺うための訪問・電話・手紙、「子育てサロン」や「ふれあい会食会」などの地域活動での交流、社会福祉協議会会員としての各種募金や年末助け合い運動への協力など。委員は皆やりがいを持って活動しています。
 
民生委員児童委員の任期は3年で、今年は3年に一度の一斉改選が行われます。麻生区では4月1日現在、36人欠員しており(市内最下位)、常に候補者を探している。委員になるためには川崎市に住民票があり、委嘱日に75歳未満であることが必要。立候補してみようかなと思ったら、まずは下記へ相談を。
 
 
[INFORMATION]
麻生区役所地域みまもり支援センター(福祉事務所・保健所支所)地域ケア推進課
川崎市麻生区万福寺1-5-1(小田急線・新百合ヶ丘駅北口より徒歩3分)
TEL:044-965-5156
FAX:044-965-5169
MAIL:73keasui@city.kawasaki.jp
URL:https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000090571.html