勉強会の様子
 
麻生区を中心に活動するママたちのネットワーク「Link mama(リンクママ)」が、災害用の備蓄品としても注目されている乳児用液体ミルクの勉強会を開きました。勉強会には、小さな子どものいるリンクママ会員や保育園の理事らが参加。明治マーケティング本部の江原秀晃さんから液体ミルクの特長について話を聞いた後、災害時の活用法などについて意見交換を行いました。 
液体ミルクは、お湯や⽔に溶かすことなく、哺乳瓶に移し替えればそのまま乳児に与えることができるのが大きな特長。江原さんは「常温保存が可能で、持ち運びや備蓄にも適しています。栄養価も粉ミルクと同じなので、どんな場面でも手軽に栄養を摂取することができます」と説明。一方で防災備蓄品としては、粉ミルクに比べてコストがかかり、賞味期限が短いことを気にする声も。
Link mama代表の永井和美さんは、「災害時の液体ミルクの必要性は、一般にはまだあまり知られていないように思います。自治体での備蓄が広がっていくよう、現状を把握し、働きかけも行っていきたいです」と話していました。また、参加者からは「液体ミルクには添加物が入っていないと知り、安心して子どもに与えられそう」「温め不要なので授乳の負担が減り、父親や祖父母に預けるときにも便利そう」などと好意的な感想が寄せられました。
 
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