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市長が区内の芸術・文化団体と意見交換


 
住みたい、住み続けたい街にするために

 

市民の声がしっかり伝わる身近な市政を実現させるため、福田紀彦川崎市長が各区を訪れて区民と直接意見交換を行う「区民車座集会」。その第29回が5月26日に麻生区で開かれ、「芸術・文化のまちづくり」というテーマのもと、区内の芸術・文化団体が一堂に会して取り組みの事例を発表し、課題解決に向けて意見やアドバイスを交わした。
麻生区ではさまざまな芸術・文化活動やイベントが行われているが、そのうちの一つ、「川崎・しんゆり芸術祭(アルテリッカしんゆり)」では、9回目となった今年の来場者数が過去最多を記録、市民ボランティアの人数も170人を超えた。一方で、1995年から始まり、今年の秋の開催で23回目となる「KAWASAKIしんゆり映画祭」では、市民ボランティアの確保が課題になっているという。今や麻生区の芸術・文化活動で必要不可欠となったボランティアの存在。「ボランティアを盛んにするには、仲間づくりの仕掛けづくり、楽しく活動する環境づくりがポイント。また、単にボランティアを集めるだけでなく、団体と団体、人と人、団体と人をつなげるコーディネーターの機能がこれからは必要だと実感している」という、経験に基づいた意見もあった。
この他にも、日本全国に芸術・文化活動を行う街が80以上ある中で、いかに麻生区、新百合ヶ丘の芸術のまちづくりを際立たせるか、ブランド化していくかという意見交換なども行われ、芸術のまちづくりと並行して、商業でも元気なまちづくりを行い、そうして得た利益を芸術に還元するシステムをつくらなければという意見も出された。
福田市長は、「団体同士の横のつながりができ、いろいろ可能性のある話が出てきたので、麻生区には伸びしろがあると感じた。これからも輪を広げて市民を巻き込んでいけば、住みたい、住み続けたい憧れの街になるのでは」と話していた。

 

区民車座集会の様子
第29回区民車座集会(5月26日 麻生区役所 会議室にて)

 

これまでのあゆみ

福田市長

 

【参加団体】麻生音楽祭実行委員会、麻生合唱団、麻生区文化協会、あさお芸術のまちコンサート推進委員会、認定NPO法人あさお市民活動サポートセンター、麻生フィルハーモニー管弦楽団、(株)エリアブレイン、小田急電鉄㈱、NPO法人KAWASAKIアーツ、川崎市アートセンター、(一財)川崎新都心街づくり財団、劇団民藝、昭和音楽大学、NPO法人しんゆり・芸術のまちづくり、日本映画大学、(株)プレルーディオ