麻生区・新百合ヶ丘エリアの地域情報紙 マイタウン > 注目のニュース TOWN TOPICS > 風になびく歴代の鯉のぼりを見上げて 風の谷幼稚園 開園20年

注目のニュース TOWN TOPICS

風になびく歴代の鯉のぼりを見上げて 風の谷幼稚園 開園20年


 

青空が広がり、爽やかな風が吹いていた5月6日、風の谷幼稚園(麻生区片平1510)を訪ねると、園内に歴代の園児たちが作った鯉のぼり全てが飾られ、気持ち良さそうに風にたなびいていた。
今春、開園20年目を迎えた同園は記念イベントを企画し、この日はその第1弾を開催。集まったのは現役の先生だけでなく、結婚退職し、今は地方などに住む元先生、階段を作ったり下駄箱を作ったり、あらゆる大工仕事を率先して行い園を支えている卒園児の父親たちによる団体「風の谷工務店」のメンバー、同じく園児の父親たちにより構成された、園の周りの緑の手入れをする「森林組合」のメンバーなど。色とりどりの鯉のぼりを眺めながら、つきたての餅と、園で採れたタケノコやフキを使った煮物、豚汁をみんなで味わい、思い出話に花を咲かせた。
飾られた鯉のぼりの中には、園児たちの手形模様のものが。これは開園当初、鯉のぼりに色づけをする絵筆を買う資金が無かった時に、「絵筆はないけれど、手があるじゃないの!」とひらめき、手形でうろこを表現したもの。「どんな状況にもめげず、知恵と工夫で前に進む」。その園の精神を持ち続けるため、手形模様の鯉のぼりはこれからも毎年、作り続けられていく。

 

こいのぼり
左下の写真の3匹は今年の最新作。手形模様の鯉のぼりは年少・年中、デザインされた鯉のぼり2匹は年長の子どもたちが作る。

 

餅つきの様子
慣れた手つきで餅をつく先生たち。

 

食事会
挨拶をする天野優子園長。卒園した子どもたちは大きくなり活躍している。人として自分の足で生きていけるようにとやってきたこの20年は、間違ってはいなかったと実感しているという。

 

餅作り
つきたての餅は格別のおいしさ。