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都市計画道路「多3・4・17号 坂浜平尾線」 上平尾地区交通開放


 
鶴川街道までは東京都が早期交通開放に向け整備中
 
 麻生警察署前から平尾地区へと続く道をまっすぐ北に進むと接続する都市計画道路「多3・4・17号 坂浜平尾線」の上平尾土地区画整理地区内(平尾中央通り〜学園通り)がこのほど完成し、5月30日に交通開放式典が執り行われた。
 平尾地区は、1970(昭和45)年の東京都住宅供給公社による平尾団地第1回入居に始まり、その後、平尾団地北側約22ヘクタール(平尾1丁目)で稲城市初となる組合施行による土地区画整理事業を立ち上げ、同市の他の地区に先駆けて土地区画整理事業による街づくりを進めてきた。
 坂浜平尾線の上平尾地区部分の工事を含む「稲城上平尾土地区画整理事業」は、2010(平成22)年に組合設立の認可を受け、翌年2011(平成23)年に工事に着手。以来、組合員と多くの関係者の尽力により円滑に事業が進められてきた。このたび開通した坂浜平尾線上の「上平尾トンネル」は、稲城市初のトンネルであり、車だけでなく、市民の歩行用道路としても使用される。上平尾土地区画整理組合の馬場丈助理事長は、「昭和47年に開校した稲城第2中学校の第1期生は、もうすぐ60歳になろうとしている。昔からこの地域の中学生が登下校時に使っていた急勾配の坂は、私たちが若い頃は『駄木場の坂』と呼んでいたが、いつからか、中学生が名付けたのか『地獄坂』と呼ばれるようになった。上平尾トンネルの開通により、地獄坂を使っていた中学生はもとより、その父兄や自転車で通る人も大変便利になるだろう」と式典の挨拶の中で話していた。
 今後、上平尾地区の坂浜平尾線沿道にはレストランやドラッグストアなどの店舗、日本大学の学生寮が建つ予定。252区画ある保留地では、新たな住民が入居を始めている。また、上平尾トンネル東側沿道には、住民待望の稲城消防署平尾出張所を建設中で、来春には運用開始を予定している。
 そして数年以内には、坂浜平尾線は鶴川街道まで接続することになっており、同時に沿道に商業施設も開業予定。坂浜平尾線は、市域を南北に結ぶ新たな主要幹線道路として交通アクセスを向上させると期待されている。新百合ヶ丘から若葉台まで真っすぐ抜けられるこの道路の開通は、麻生区、新百合ヶ丘周辺の住民の生活にも大きな変化をもたらすだろう。
 
 
 
交通開放式典の様子
交通開放式典で挨拶をする上平尾土地区画整理組合の馬場丈助理事長(壇上)と高橋勝浩稲城市長(左)。
 
テープカットの様子
式典では雨の中、傘をさしながら、上平尾トンネル前にてテープカットが行われた。
 
よさこいソーラン
開通を祝い、よさこいソーランを披露する「チーム龍舞隊稲城」。
 
通り初めの様子
特別ゲストの稲城市マスコットキャラクター「稲城なしのすけ」の先導で、上平尾トンネルを歩いて通り初めを行う、組合理事や地権者、稲城第2中学校の生徒たち。
 
地図