麻生区・新百合ヶ丘エリアの地域情報紙 マイタウン > 注目のニュース TOWN TOPICS > 王禅寺処理センター 資源化処理施設と環境学習施設「王禅寺エコ暮らし環境館」完成

注目のニュース TOWN TOPICS

王禅寺処理センター 資源化処理施設と環境学習施設「王禅寺エコ暮らし環境館」完成


 
ouzenji-eko-5
▲資源化処理施設 外観
 
ouzenji-eko-4
▲かわさき3R推進キャラクター「かわるん」と一緒にテープカット(完成記念式典にて)
 
ouzenji-eko-3
▲▼3階展示室では、環境について、見て・聞いて・触って・体験しながら学ぶことができる
ouzenji-eko-1
 
ouzenji-eko-2

▲缶やペットボトルも最後はやはり人の手により選別作業が行われる。各家庭できちんと分別することの大切さを実感する(4階見学モニター画面より)
 

 川崎市は、1955年に日本で初めて自動車によるごみ収集を開始するなど、日本の廃棄物処理において常に先端を走ってきた。2007年から進められてきた王禅寺処理センター・リサイクルパークあさお整備事業では、資源循環型社会の構築に向け、川崎市北部地域の総合的廃棄物処理施設を整備することを目的としている。同事業の一環として、2012年4月に新しいごみ焼却施設が運転を開始したのに続き、この4月1日より、粗大ごみ処理やリサイクルを行う資源化処理施設が運転を開始し、同施設内に環境学習施設「王禅寺エコ暮らし環境館」がオープンした。
 資源化処理施設では、北部地域の家庭から出された粗大ごみや小物金属、ペットボトルやスチール缶、アルミ缶などを資源化するための中間処理が行われる。粗大ごみ・小物金属は、破砕選別して鉄・アルミなど再利用できる金属類を取り出し資源化、それ以外の木材などは焼却される。缶・ペットボトル類は、ペットボトル・スチール缶・アルミ缶を機械と人の手により選別し、それぞれ圧縮梱包を行い資源化。また、びん類も無色、青・緑色、茶色、黒色の色別に人の手で選別する。
 同施設4階と3階の一部にオープンした「王禅寺エコ暮らし環境館」は、資源循環・温暖化対策・自然共生・総合学習の4つのゾーンで構成され、川崎市の環境への取り組みや、生息している生き物の情報、麻生区の歴史など、幅広い情報を映像とAR(拡張現実:現実に存在するものに対してコンピューターが情報を更に付与し、より強い・深い知覚を可能にするもの)を使った設備で、楽しみながら学ぶことができる。同館では今後、社会科見学や市民の環境学習の場として多くの人に利用されることを期待しており、イベントなどの開催も予定している。
 資源化処理施設と環境学習施設が完成し、いよいよ佳境に入ったリサイクルパークあさお整備事業。来年1月に緑地広場「王禅寺かわるんパーク」が完成すると、事業完了となる。

 

 

王禅寺処理センター 資源化処理施設・王禅寺エコ暮らし環境館
住所/麻生区王禅寺1285(ヨネッティー王禅寺隣、新百合ヶ丘駅から「新19」「新20」「新25」系統バス「田園調布学園大学前」下車徒歩5分)
TEL/044-712-4637
営業時間/9:00〜16:30(最終入場は16:00迄) ※イベント開催時は変更有
休業日/水曜・年末年始(12/30〜1/3)
URL/http://www.eco-kankyoukan.jp/
※開館時間内ならいつでも自由に見学可
※ツアーや工場見学を希望する団体は問合せを