編集部スタッフこぼれ話 STAFF'S EPISODE

百合の花咲く丘プロジェクト


 県立百合丘高校の校章、県の花でもある『ヤマユリ』。麻生区には、百合丘、新百合ヶ丘という地名・駅名が示すとおり、昔はユリが多く自生し中でも『ヤマユリ』はその花姿のりりしさや可憐さが目を惹くユリだったそうです。百合高では、「百合の花咲く丘プロジェクト」がスタートして、3年目の今年、校門脇の花咲く丘に100株ものヤマユリがようやく花を付け、地域にお披露目されました。
 中庭にも2年目のユリが多数あり、他に校内に400株ものユリが育てられ、全体で500株にもなるそうです。

 開校時からヤマユリの植栽は続けてきたそうですが、なかなか環境に馴染まずつかなかったようです。ヤマユリは種から育てると、花を付けるまで5〜6年かかる上に一度咲いても次の年に咲かなかったり、条件が合わないと毎年キレイな花をたのしむのは難しいようです。
 今回は、「麻生ヤマユリ植栽普及会」(写真右)の指導・協力を得て、校内で条件に合うところを探し提供された苗を育てる努力をした結果、見事な花を咲かせてくれました〜!
 ヤマユリは水はけの悪い半日陰を好むそうですが、特に午前中に日が当たるところが良いようですね。朝日が当たるだけでもいいくらいだそうです。さらに、アブラムシが付きやすいので防虫も欠かせません。下草は完全に刈らずに、榧を膝上から刈るといい。こんな条件をつくってあげれば、鉢植えでも、ベランダなどでも花を楽しめるそうですよ。
 「来年は、もっとヤマユリの面積を広げていきたい」と教頭先生が話してくれました。写真右下は、「ティアラ」という名のユリです。(N)