タイトル
 
晩秋のこと。38〜39度の高熱が続き夜間外来に飛び込みました。点滴で小康状態になり帰宅しましたが、翌日も39.8度に。病院で検査に半日ほど費やし、人生初、4泊5日の入院生活が始まりました。4人部屋で、3日もたつと私が最古参に。どうやらこの部屋は仮入院用で、患者の入れ替わりが早いようです。当然、部屋の雰囲気は落ち着きがありません。夜中に痛みを訴える人や、テレビを付けたままの人。こちらも、点滴のせいか尿の回数が増えて夜中に起きてしまいました。
気になったことを3つほど挙げてみます。「臭い」「音」「使い勝手」でしょうか。「臭い」は病院特有と言えばそれまでですが、「換気」の問題が考えられます。トイレに行く際など、他の部屋の前を通る時も異臭が。どこにいても深呼吸さえできない不安を感じました。また、「音」はプライバシーの問題につながります。病室は各ベッドをカーテンで仕切ることはできますが、音は遮れません。もうひとつ、ここでの「使い勝手」はトイレへの動線です。廊下の奥にある病室のため、トイレまでが遠く難儀しました。一時的な入院患者は、少々の不便は我慢することになるのでしょうが、「臭い」=「換気」の悪さには閉口しました。
住宅の性能に「断熱」「気密」「換気」があります。「換気」がしっかりとした家では、「臭い」を忘れて快適に暮らすことができます。これからは、人生を自宅で終える時代になります。使い勝手を考えたプランの家で、一番のお気に入りの場所で心地よく過ごしたいものです。そのためにも、「断熱」「気密」「換気」が大切です。
 
 
鈴木代表
鈴木 亨(すずき とおる)
株式会社鈴木工務店 代表
一級建築士
 
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