暮らしのコラムタイトル
 
受験生のいる社員が風邪にかかり、うつさないようにと心配をしていました。今年はインフルエンザが猛威を振るっているようで社内でも罹患リレーをしています。私も体調を崩しましたが、予防接種のおかげでしょうか、診断ではカゼ程度で治まりました。
冬場は大気が乾燥しており、暖房によってさらに乾燥が進みます。空気中に水滴など水分が少ないと、咳やくしゃみなどで勢いよく出た飛沫は遠くまで飛び、インフルエンザウイルスも拡散してしまうそうです。1961年にG・J・ハーパーが「インフルエンザウイルスは、室温20℃以上、湿度50~60%で空気中での感染力が下がる」ことを突き止めました。
温湿度計を読むと、湿度は20~30%を指し示しています。そこで加湿器の登場になるのですが、局所加湿程度の働きにしか思えませんし、それもせいぜい40%程度止まり。広い部屋では複数台の大型加湿器を設置、観葉植物に小まめに水やりをして加湿をされている家庭も多いのではないでしょうか。太陽光が差し込む部屋は、心地よい室温になり猫も喜ぶ空間ですが、湿度は相対的に低下していきます。
住まいの計画時に、誰でも使える小部屋を提案しています。一人になりたいときに逃げ込む場所、仕事・勉強に集中したいとき、時には客間として、2畳程度の広さでいいと思います。風邪を拡散させないためにも有用でしょうし、室温と湿度のコントロールも簡単にできるでしょう。年間を通して温湿度計は、家庭の必需品です。
 
 
鈴木代表
鈴木 亨(すずき とおる)
株式会社鈴木工務店 代表
一級建築士
 
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