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【学びコラム】プログラミングに夢を


 

連日、世が人手不足であることが報道されていますが、経済産業省の調査(※1)によると、IT産業も2030年に最大で約79万人程度まで人材不足規模が拡大するとのこと。この原因は労働人口の減少だけではないようです。IT関連職に就いている人を対象にした調査(※2)で、「IT産業にどのくらい就きたいと思っていたか」という質問に対し、「絶対に就きたいと思っていた」という回答はわずか7%。インドやアメリカでは60%を超えていたことを考えると、日本でのIT産業の人気の無さが分かります。さらに同じ調査で、「この仕事には夢があるか」という質問に「よく当てはまる」と答えた日本人は7.4%、インドやアメリカでは40%を超えています。これからの産業を構成する基礎技術であるAI、ビッグデータ、IoTなどは、いずれもIT抜きには語れません。これらの技術をもとに私たちの日常を大きく変えるサービスが必ず生まれてくるはず。誰もがその実現に向けて夢を語ることができる業界なのに、就業者に夢を語れる人が少ないのは寂しいですね。
2020年、小学校でプログラミング教育が始まります。プログラミングを初めて体験する小学生にどう見せていくかにより、プログラミングに対する印象は大きく変わるでしょう。一人でも多くの子どもが、プログラミングで夢を語れる若者に育つ教育であってほしいと思います。
※1 経済産業省「平成28年 IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」 ※2 経済産業省「平成28年 IT人材に関する各国比較調査」

 
 

芳賀 広志 (プログラミング広場 新百合ヶ丘 責任者)
文 ・ 芳賀 広志 (はが ひろし)
プログラミング広場
新百合ヶ丘 責任者

 
 

プログラミング広場 新百合ヶ丘
住所/麻生区万福寺1-1-1 新百合ヶ丘シティビルディング4F
TEL/044-969-9750
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