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【学びコラム】知識の更新


 

「知識は力なり」とは 哲学者フランシス・ベーコンの言葉です。充実した社会生活を送るためには知識の獲得は不可欠ですが、これらの知識は常に更新されなければなりません。現在ではインターネットの普及で人類の知の源となる学問研究のスピードも格段に速くなりました。文献はコーパス化され、ネット上で簡単にアクセスでき、ネット上のフォーラムで議論がなされる時代となっています。結果、新しい知見が次々と生まれてきます。恐竜に関するここ数十年の劇的認識変化をご存知の人も多いと思います。かつて直立していたティラノサウルスは前傾姿勢で、尾を高く持ち上げて歩く姿になり、現在では羽毛に覆われていたという説も有力です。かつてニューヨークの自然史博物館に初めて訪れた時、恐竜は直立していましたが、十数年後に再訪した時には前傾姿勢になっていました。大学では常に学問のアップデートが行われ、学生に提供されています。これらの最新情報は各大学の特徴のある公開講座を通して地域に還元されており、最新の知見に触れることができます。自分の興味のある分野の新しい知見に触れることにより知的好奇心が大いに刺激され、充実した生活につながることと思います。

 
 

榎本正嗣 継続学習センター長
文 ・ 榎本 正嗣(えのもと まさつぐ)
玉川大学 継続学習センター長

 
 

玉川大学継続学習センター
住所/町田市玉川学園6-1-1
TEL/042-739-8895
URL/http://www.tamagawa-tucl.com/

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