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【学びコラム】プログラミングで学ぼう


 

プログラミングする子ども

 

 昨年、治療が難しい特殊な白血病であることをAI(人工知能)が10分で見抜き、適切な治療法の助言で回復に貢献したという報道がありました。こうした報道を目にすると、AIが実用的なレベルで日本にも浸透し始めていることを実感します。AIなど全ての新しいサービスに、プログラミングによるソフトウェア技術が組み込まれていると考えると、今後、その仕組みを知らずに社会に出ることが一つのリスクになるかもしれません。子どもたちにはプログラミング教育が必要だという論調も、このような事実を目にすると説得力がありますね。
 このプログラミング教育、「プログラムを作り上げる技術を学ぶもの」と捉えている人も多いと思います。もちろん、そうなのですが、私はもっと幅の広いものと捉えています。というのも、プログラミングは試行錯誤を繰り返しながら、一歩一歩前へ進んでいくコツコツ型の作業です。コンピューターは曖昧さを許さず、100%理屈に合った手続きでなければ、期待通りには動きません。諦めずに考え、知恵を絞って取り組み続けることで、独創性の向上、忍耐強さ、論理的思考脳の獲得など、プログラミングスキルとは別の何かも手に入るかもしれません。プログラミングを学ぶのではなく、プログラミングで学ぶことにも、プログラミングの魅力があるように思います。

 
 

芳賀 広志 (プログラミング広場 新百合ヶ丘 責任者)
文 ・ 芳賀 広志 (はが ひろし)
プログラミング広場
新百合ヶ丘 責任者

 
 

プログラミング広場 新百合ヶ丘
住所/麻生区万福寺1-1-1 新百合ヶ丘シティビルディング4F
TEL/044-969-9750
URL/http://www.cansoft.school/

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