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【麻生の人 vol.26】時代に合わせ、子どもも高齢者も大切に 〜松澤 彰さん


松澤 彰 さん

柿生青少年柔道会 会長

松澤 彰さん(麻生区在住)

 

〜 柿生で柔道の指導にあたり45年 整骨院では、高齢者を思いやる送迎車ドライバー 〜

 

 1968年に発足した「柿生青少年柔道会」。発足当初から今日まで、柔道の普及・発展と青少年健全育成に尽力されてきた同会会長の松澤彰さんにお話を伺った。

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 発足当初は道場がなく、子どもたちは公民館や中学校の体育館を転々として、満足に練習できない状況が続いていた。そこで、指導にあたっていた松澤さんが父母と相談して、「我々の手で道場を建てよう」ということになった。父母や近くの商店街などから寄付金を集め、松澤さんや父兄が休みの日に労力を奉仕し、1976年の春、念願の手作り道場が完成した。その後、子どもたちはめきめきと上達し、大会でも常時入賞。体力向上だけでなく礼儀も身に付け、親たちも喜んだ。
 発足から45年、現在同会には、子どもから大人まで約60人が所属し、日々心・技・体を鍛えている。多い時には130人くらいが所属したこともあり、松澤さんの二人の息子さんも同会の出身者だ。現在、長男の蕉市さんは新百合ヶ丘で「気絡流新百合まつざわ整骨院」を、次男の嘉信さんは五月台を本院とする「やすらぎ整骨院松澤鍼灸院」を経営。幼い頃から父に教わった柔道が基盤となり、柔道整復師の国家資格を取得して、それぞれ地域の人々を元気にしたい、恩返しがしたいと治療を行っている。松澤さんは、嘉信さんの整骨院で無料送迎車のドライバーをも担当。「柔道を通じた子どもたちの育成と同様に、時代に合わせることが必要。高齢化社会では、通院する年配者の負担を少なくしてあげたい」と、松澤さんは優しい笑顔で語った。

 

無料送迎を行う松澤さん
治療院に通う年配者の負担を少なくするため、無料送迎を行う松澤さん

柿生武道館にて
柿生武道館にて、長男の蕉市さん(右)・次男の嘉信さん(左)と

 
 

【問合せ】
柿生青少年柔道会
TEL/044-987-4395

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