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【麻生の人 vol.29】夢は自然の水流で回る音楽水車との共演 〜岡 淳さん


岡 淳 さん

音楽水車プロジェクト 実行委員会 代表

岡 淳さん(麻生区在住)

 

〜 「真の持続可能な生き方」を求め 自然エネルギーと人間との共演を目指す 〜

 

 国際美術展示会「神戸ビエンナーレ2013」の「ミュージック&アートステージコンペティション」に入選し、2013年11月9日(土)に開催される本選に向け、大賞を狙い制作に励んでいる人たちがいる。世界で初めての試み「音楽を奏でる水車~種まきMILL」の制作チームを立ち上げた岡淳さんにお話を伺った。

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 サックス、フルート、篠笛奏者としてさまざまな演奏活動を展開してきた岡さんは、学生時代に三鷹市にある大規模な水車を見て、地球が与えてくれる自然のエネルギー、水車の美しさ、水車から聞こえる音、リズムのすばらしさに衝撃を受けたという。その後演奏活動を続けるうちに、「音楽を奏でる水車を作って人間と一緒に共演する」という構想を温めるようになっていった。50歳を前にしてその思いを語ったところ、多くの人から賛同、情報が得られ、ミュージシャンやアーティストたちからなる制作チームを結成。そこで神戸ビエンナーレ応募の話が出て、『回せ、鳴らせ、種まきMILL』と題して応募した作品が入選。水車をイメージした木製オブジェの軸を人間が回し、たくさんの歯車やプーリーが別々の動きをすることで、手作りの木琴、ハンドオルゴール、笛などを叩く、弾く、吹くなどのカラクリが作動して音を奏で、そこにミュージシャンたちが絡むことで、大地を感じるような壮大な音が生まれる。
 「次の目標は自然の水流で回る音楽水車。地域力を結集して幅広い年代の人たちを巻き込み、過去から未来を考えるプロジェクトを作りたい。自然に向き合い、健全な山の水が流れることによって水車は動く。自然のサイクルと人間との共演によって『真の持続可能な生き方』を模索していきたい」と、岡さんは熱く語る。

 

「種まきMILL」の制作風景
仕事の合間を縫って、日々ワクワクしながら音楽水車「種まきMILL」の制作に励むチームの仲間たち

 
 

【問合せ】
URL/http://musicmill.jp

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