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【学びコラム】受験生とその親が抱える 不安な気持ちとの向き合い方


 

 今の時期、受験生は不安な気持ちになる頃でしょう。その不安な理由を年の数だけ書き出してみてください。中学受験なら12、高校受験なら15、大学受験なら18個ぐらいでしょうか。そして書いた内容を振り返ってみると、意外なことに気づくかもしれません。もし気づかないようでしたら、ご連絡ください。子どもでしたら無料で相談にのります。
 この時期、親御様も不安になるケースが多々あります。同じように年の数だけとはいきませんが、10個くらい書いてみてください。そして1個ずつ不安を打ち消す対策を考え実行してみると、実はなんとなく不安なだけだったりもします。例えば、母性が働いて、受験に失敗して子どもが悲しむ姿・泣く姿を想像すると不安だということがあります。しかし、子どもは受験に失敗しても心底落胆することは経験上、ありません。どんなに受験勉強を頑張った子でも、2〜3週間、せいぜい数か月もすれば失敗したことの悲しみを忘れています。子どもは受験に失敗したことをずっと悲しんではいません。悲しむのは一瞬です。むしろ親が悲しんでいる姿を見て、悲しむのです。子どもは潜在的に親に喜んでもらいたい、期待に応えたいと思っています。このことは大学受験生でも言えることです。小さい子に限らず、大きくなっても、そういう気持ちはあるのではないでしょうか?
 受験という大きな山に立ち向かうのは当事者である子どもです。親や指導に関わる先生は温かく見守ってほしいものです。自遊学館の先生は私以外に50代の男性が2人います。いずれも中学・高校・大学受験で経験豊富なプロです。子どもは父親よりちょっと年上の先生にどのような態度を期待するか?
それは叱咤激励ではなく、そっと優しく見守り心に寄り添うような、どっしりと落ちついた姿です。それが子どもの安心感とやる気につながるのでしょう。

 
 

 上野 博之 自遊学館 代表

文・上野 博之(うえの ひろゆき)
自遊学館 代表

 
 

自遊学館
住所/麻生区上麻生3–4–3–201
TEL/044–955–7272
URL/http://www.ff-club.or.jp/

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