立川 勲さん

セレサ川崎農業協同組合 代表理事副組合長
立川 勲さん(麻生区在住)

 
 
今や全国でも有数な都市型JAのモデルにもなっているJAセレサ川崎。同組合の代表理事副組合長を務める立川勲さんにお話を伺いました。
 
旧多摩農協では非常勤理事を務め、1997年の4農業協同組合合併にも携わった立川さんは、3年半前にセレサ川崎農業協同組合(JAセレサ川崎)の代表理事副組合長に就任。組合長と共に都市農業の振興や、農業を通じての地域貢献などに力を注いでいます。
 
設立時からのJAセレサ川崎は、金融環境や政局が混迷する中、地域に根差した信頼される金融機関として取り組み、その貯金増加はめざましいものとなりました。2008年には黒川に大型農産物直売所セレサモスを開設。
「棚作りから行ったので、自分の店の様な気がします。セレサモスができた事で、柿生・黒川地域をはじめとする市内全域の多くの生産者の意欲が前向きになり、休耕地が減少してきました。農産物ブランド『かわさきそだち』があるように、栽培技術が優れていて農林水産大臣賞などを受賞する人も多く、出品物の品質はとても良いんですよ。地産地消の拠点として大成功だと感じています。開設に携われて幸せですよ」と立川さん。
 
2015年秋には宮前区にセレサモス2号店がオープン予定。現在その準備が進められています。
一方、地元での地域活動でも指導的な役割りを担ってきました。地元はるひ野には開発時から関わり、行政とのやり取りも多かったそうです。その結果、川崎で一番緑の多い地域となり、農業振興地域を守るための活動は現在も続けられています。農業一筋だったのが、役職に就いてから1年中デスクワークになり、最初は体のリズムが狂い辛かったという立川さんの畑では、主に温室での野菜種苗を手掛けてきました。多くの種類の野菜苗を長年作り続けてきた立川さんのお宅では、近隣農家の期待を一身に受けていますが、忙しさで畑仕事がなかなかできず、家族任せになっているのが悩み。現在72歳、川崎の『農力』を更に強いものにするための取り組みに、期待が寄せられています。
 
 
田植えの様子
東門前小学生と一緒に田植えする立川副組合長

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