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【麻生の人 vol.43】市民の豊かな生活のために 都市農業発展を図っていきたい 〜立川 勲さん


立川 勲さん
セレサ川崎農業協同組合 代表理事副組合長
立川 勲さん (麻生区在住)
 
 今や全国でも有数な都市型JAのモデルにもなっているJAセレサ川崎。同組合の代表理事副組合長を務める立川勲さんにお話を伺った。

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 旧多摩農協では非常勤理事を務め、1997年の4農業協同組合合併にも携わった立川さんは、3年半前にセレサ川崎農業協同組合(JAセレサ川崎)の代表理事副組合長に就任。組合長と共に都市農業の振興や、農業を通じての地域貢献などに力を注いでいる。
 設立時からのJAセレサ川崎は、金融環境や政局が混迷する中、地域に根差した信頼される金融機関として取り組み、その貯金増加はめざましいものとなった。2008年には黒川に大型農産物直売所セレサモスを開設。「棚作りから行ったので、自分の店の様な気がする。柿生・黒川地域をはじめとする、市内全域の多くの生産者の意欲が前向きになり、休耕地が減少してきた。農産物ブランド『かわさきそだち』があるように、栽培技術が優れていて農林水産大臣賞などを受賞する人も多く、出品物の品質はとても良い。地産地消の拠点として大成功だと感じている。開設に携われて幸せ」と立川さん。今年秋には宮前区にセレサモス2号店がオープン予定。現在その準備が進められている。
 一方、地元での地域活動でも指導的な役割りを担ってきた。地元はるひ野には開発時から関わり、行政とのやり取りも多かった。結果、川崎で一番緑の多い地域となり、農業振興地域を守るための活動は現在も続けられている。農業一筋だったのが、役職に就いてから1年中デスクワークになり、最初は体のリズムが狂い辛かったという立川さんの畑では、主に温室での野菜種苗を手掛けてきた。多くの種類の野菜苗を長年作り続けてきた立川さんのお宅では、近隣農家の期待を一身に受けているが、忙しさで畑仕事がなかなかできず、家族任せになっているのが悩み。現在72歳、川崎の『農力』を更に強いものにするための取り組みに、期待が寄せられる。

 
田植えの様子
東門前小学生と一緒に田植えする立川副組合長

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