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【麻生の人 vol.55】多くの人で、さらに賑わう市場を目指して〜 齊藤 幸雄さん


齊藤幸雄さん
川崎市中央卸売北部市場商業協同組合理事長
齊藤 幸雄さん (麻生区在住)
 
 この12月、マイタウンでお買い物バスツアーを開催した「北部市場 関連朝市」。「新鮮で品揃え良く、しかも安い。卸売市場ならではの良さを一般の人たちにも知ってもらい足を運んでほしい」と言う関連組合理事長の齊藤さんにお話を伺った。

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 32年前、店舗も住宅も無く畑ばかりだったところに出来た川崎市中央卸売北部市場。小規模な溝口市場(中央卸売市場高津分場)から移転してきた50店舗ほどの中に齊藤さんが取締役を務める「富士パッケージ」も名を連ねていた。石油ショックなど大変な時期も経験してきた齊藤さんは、客の立場に立つ商売のノウハウを身をもって学んできた。
 ここ何年かは大型スーパーが連立し、小売商は減少。「魚屋がレストラン、酒屋がコンビニになる時代。『富士パッケージ』でも有名大型レストランなどから、営業がニーズを聞き提案して受注を得ている。客が来るのをただ待つだけではだめ。北部市場を地域の人にも広く知って親しんでもらうために、価値のある、後へ続くイベントを企画発信しPRしていきたい」。
 土曜朝市(毎週7時30分〜11時)を開催して7年。「北部市場は決して業者だけではなく、誰でも入れる市民の台所。期待して来てくれるお客さんに、市場ならではの活気や対面販売での楽しさ、安心・安全・安価な品揃えを実感してもらい、普段も来てもらえるきっかけを作っていきたい」。
 市場内関連組合理事長として任に就き6年。食肉・菓子・加工品・衣類・雑貨・電気製品・容器・食堂など現在65店舗の加盟店のかじ取りに奔走の日々。毎朝4時に起床し市場に向かう。「『やっぱり市場はすごい』と思われたい。これからも他地域の市場ではやっていないような独自のイベントやフェアの開催を重ね、北部市場のさらなる活性化を目指していきたい」。齊藤さんの笑顔には、情熱と誠実さと共に、商売人の爽やかな誇りがにじみ出ていた。
 
お買い物バスツアーの様子1
 
お買い物バスツアーの様子2
全国各地から生鮮食料品や加工品、その他さまざまな商品が集まる卸売市場。北部市場をよく知る人は「遠くのアメ横より、近くの北部市場」と買い物を楽しんでいる。12月19日には本紙の「お買い物バスツアー」を開催。皆、新鮮安価な年末の買い物を、活気ある市場の雰囲気とともに満喫していた。
 
 
【問合せ】
川崎市中央卸売北部市場 商業協同組合
宮前区水沢1-1-1
営業時間/10:00〜19:00
定休日/水曜 ※12/30(水)は営業、12/31(木)〜1/4(月)休み
TEL/044-975-2874
URL/http://www.ichibadeokaimono.jp/
★毎週土曜「関連朝市」開催中

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