メンバー
左から/麻生市民交流館やまゆりを運営する認定NPO法人あさお市民活動サポートセンターの植木昌昭理事長、原信子理事、第1回から「やまゆり楽芸会」の取りまとめを務める今井正さん
 
特技やスキルを披露できる人と、披露してほしい施設の橋渡しを
麻生市民交流館やまゆりで、2020年3月から始まった「やまゆりプロモーション」。
歌や楽器演奏、朗読、踊りなどを披露する個人や団体から登録を募りリストを作成、介護施設や子育て支援施設などにパフォーマーを招きたい人は、窓口で登録者の紹介を受けるという仕組みです。窓口となる原信子さんによると、きっかけは昨年11月に行われた「やまゆり楽芸会」。同楽芸会は麻生区内で活動する団体の日々の成果を発表する場として2013年より毎年開催されていますが、昨年初めて、観客の中に2人、グループホームから車椅子で来場した人がいたそうです。そして2人の付き添いで来ていたスタッフから、ホームの他のメンバーも楽しめるように出張披露しに来てほしいと声を掛けられ、それがやまゆりプロモーションの発足へとつながりました。
「これまでも施設のイベントに出てくれる人を紹介してほしいという依頼はありました。今後はリストから興味がある個人や団体を選んでもらい紹介できます。どんな問い合わせが来るか、楽しみです」と笑顔で話す原さん。既に登録者は学芸会の出演者を中心に25組。さらに増えていく見込みだそうです。パフォーマンスを披露してほしい場合はぜひ同館まで!
 
 
【お問合せ】
認定NPO法人あさお市民活動サポートセンター
麻生区上麻生1-11-5
TEL:044-951-6321
FAX:044-951-6467
※窓口では登録者と相談者(イベントなどでのパフォーマンス披露を依頼する人)の橋渡しのみ。詳細や希望については、個別で十分に打ち合わせて利用を。